超昂閃忍ハルカ
ALICE SOFT


十宝学園に通う少年『戦部タカマル』は、大家の娘『四方堂ナリカ』の妨害に会いつつ、恋を追い求める緩やかな日々を送っていた。
そんなある日、タカマルは一人の少女に一目惚れする。少女の名は『鷹守ハルカ』。
その夜、タカマルとナリカは謎の忍集団に襲われる。 二人のピンチにかけつけたのは、誰あろうくノ一装束に身を包んだハルカであった。
ハルカはタカマルの事を若頭領と仰ぎ、自らの体への淫らな行いを迫る。

タカマルは正義の忍者集団、上弦衆の若頭領、そして淫らな行為によって、人知を超えた力『淫力』を与える能力の持ち主だったのだ。
タカマルから淫力を得、忍者たちを打ち倒すハルカ。 しかし、それは長い戦いの幕開けに過ぎなかった。


≪シナリオ・プレイ感≫
 忍者集団『上弦衆』の頭領として、ヒロインたちとエッチして強化しながら襲い来る敵達へ立ち向かう話。
 ライターはもみあげルパンR氏。

 ヒロインにえっちぃことをして能力をアップさせて敵と戦っていくと、概ね展開としては前作『超昂天使エスカレイヤー』とほとんど同じですね。というか、ノリがまんまです。
 ですが、前作での欠点だった尺の長さなどの点なんかを補って余りある良質な続編だと思えましたね。

 シナリオについては良くも悪くも普通、といった印象。変身ヒロインモノとしては王道ですし、熱さもあって決して悪いものではありませんが、そこまで優れているか、と思うとちょっと疑問符。
 えちぃメインのものと考えれば十分及第点だとは思うんですが、ハルカ・ナリカの両ヒロインとで、純愛・鬼畜のどちらもノーマル・トゥルーシナリオともにエピローグ以外は全くと言っていいくらい展開が同じなのはマイナス。結末が同じなのは仕方ないとしても、そこに至る過程は変えて欲しかったですね。エピローグ自体は嫌いじゃなかっただけに、そういう部分は残念。
 あと個人的には、もっと徹頭徹尾悪人な敵を出しても良かったような気も。完全悪なのって、桔梗太夫ぐらいしかいなくありません? 大体の敵が実はこんな背景があって……といった感じですし。ラスボス含め。

 ゲームシステムについても、可もなく不可もなくといったところ。
 とりあえず、3人全てを均等に強化していく必要は全くありませんので、罠・敵回避のスキルを付けて城攻め役に特化した非戦闘員を1人仕立てて、メインで育てるヒロインを絞ってそのヒロインのステータスを重点的に上げてれば特に難しくは無いですね。反応値を重点的に上げて、後の障壁や攻撃力なんかを適宜上げていけば詰まることはないでしょう。
 時間的な余裕は早解きに設定されてる45日にこだわらなければ十分にありますし、ゆっくりと能力上げつつ、合間を見てリビドーを上げて行動に必要なサイコロの量を増やしていけば問題ないかと。
 
 ただ、つまらなくはないんですが、基本的にステータス高くしてのゴリ押しがメインであるため戦略性なんかは皆無ですし、スキルについても結局選ぶべきものが大体決まってるのがどうにも。
 覚えられるスキルの数は決まっていますし、その中で普通に使おうとやりくりしたら攻撃役は消費10技の威力↑、攻撃or反応↑辺りに固定されてるのが微妙ですね。少なくとも、他のを選ぶ気にはなれませんでした。

 まあ、求めていたのはそういったシナリオでもゲーム性でもないですし、個人的には些細な問題でしたね。えちぃの方の充実ぶりは『エスカレイヤー』を軽く凌駕していました。

 エンディングは、ハルカとナリカで純愛・鬼畜のノーマル・トゥルーエンドがそれぞれ1つづつと、スバルエンドが1つ、そしてハーレムエンド。あとは3ヒロインそれぞれの敵怪忍に敗北した数の超過によるバッドエンドが1つづつと、その他のバッドエンドが2つの、全11。
 愛情値と鬼畜レベルに気を付けつつ、エンドを見たいヒロインを強くしていくようにすればそう難しくはないかと思います。

 気になったところとしては、次週への引継ぎの類がないことでしょうか。前週での経験により十分効率良く進められはするんですが、何かしらプレイを楽にする要素があっても良かったと思います。
 あと、一度見たシーンはカット出来たらな、と。↑のにも通じるんですが、ヒロインを強くしていく手順自体は変わることがないため、2週目以降で能力アップのためにまた同じシーンを見ていくのは若干作業気味なきらいがあって。何週もプレイするのが前提な作品のため、ちょっとばかりきつい感がありました。
 2週目では1週目とは違った怪忍が出るのはモチベーションに大きく貢献しましたが、それ以降に変更は無いですし。

≪グラフィック≫
 原画家はおにぎりくん氏。
 CGは全100枚、差分は4〜30オーバーと、アリスソフトのとしては枚数・差分とかなり多めですね。

 なんというか、単純にえっちぃと思える絵柄でしたね。『エスカレイヤー』の頃も上手いと感じましたが、レベルアップして更に技量が上昇してます。
 シーン中での表情なんかもそうなんですが、ヒロインの肉感が非常に上手く醸し出されていますね。ただの裸のCGですら息を飲む出来。
 汁気についても多めに描かれており、全体的に非常に好みなのが多かったです。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はUR@N嬢でOP曲『風のように炎のように』、BGMは全29曲。
 BGMは和風なのを基調として、ほのぼのとした曲調、熱い曲調、シリアスな曲調、凌辱時などの暗めな曲調のと、バランス良く揃えられた感じですね。全体的に水準高いものになっていたと思います。

 ボイスの方はメインで風音嬢、青葉りんご嬢、かわしまりの嬢と、ヒロインのキャラに各々合っており、その魅力を十分に引き出せていましたね。みなさん上手く演技されてました。
 パートボイスではありましたが、要所要所では入りますしえちぃシーンでは全てで入りますので気にはならなかったですね。

 出番の少ない女怪人なんかの脇役でも深井晴花嬢やら青川ナガレ嬢、草柳順子嬢に北都南嬢といった方々がその名を連ねられており、力の入れっぷりが伺えます。
 男性キャラの声でも某魔術探偵な人やら東方不敗な人で手深くカバーされてますね。というか、父親のボイスは某フリーのカメラマンに聴こえたんですが合ってますでしょうか?

≪システム≫
 フルインストールで3.55G、ディスクレス起動可。
 クイックセーブ・ロードを始め、必要なのは大体揃ってますね。一応凌辱が苦手な人のためか、そういうののスキップも出来たりします。葉月には躊躇する理由が絶無でしたので全く必要ありませんでしたが。
 まあ概ね使いやすく、問題ないと思うんですが、ボイスのオンオフがハルカ・ナリカ・スバル以外は一律になってるのがあれですね。そのため、男性キャラのボイスを消そうとしたら他の女性キャラの声も消えるのが難点。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全90シーン。内訳としてはハルカ:35、ナリカ:29、スバル:13、その他・ハーレム:13。
 回想数にはOPムービー、各ヒロインの変身シーンなどえちぃのが無いのもいくらか含みますが、それでも80オーバーと、数としては十分でしょう。

 約80のシーンは日中のヒロインを強化するためのものと、敗北してからの怪人からの凌辱とに分かれていますが、比重が置かれているのは期待していた通り、間違いなく後者。割合としては大体2:3ぐらいでしょうか。
 
 シチュとしては、日中でのものは愛撫にフェラ、自慰、パイズリなんかのオーソドックスなのがメインですね。あとは他人から見えなくする薬などを使ったプチ露出なのやソフトSMなど。バリエーションも少なからずあり、普通に実用行けるかと。
 基本的には純愛で甘めなのが多めですが、鬼畜ルートに入った状態だと他の男を宛がって輪姦させるなど凌辱寄りなのもいくつかありますね。

 もう一方の凌辱系でのシチュは肉体改造、精神改造とかがメインですね。
 ふたなり化や爆乳化、異種姦、意思を無視して身体を操られる、精神を犬や豚に変えるなど、葉月の嗜好にジャストフィットするのが多かったですので高評価。
 いやいやながら受ける凌辱に徐々に慣れていって、快楽に屈する様っていうのはやっぱりぞくぞくしますねー。胸が躍りますよ。
 
 また、日中でのものは1枠につき3シーン、凌辱でのものは2シーンの差分があるものの、よくあるようなテキストだけを差し替えたようなものにはならず、別のCGを使ったりと前回のものとは全く別物の展開になっていたりするのが素晴らしかったですね。

 気になった点としては、女性の怪忍や敵ボスに負けた際の凌辱シチュが無いor汎用バッドエンドだったりすること。女性怪忍については主人公とのシーンが用意されてますが、出来たらヒロインを責めるのがあっても良かったなとか。ついでに欲を言えば、『エスカレイヤー』でのザコ戦闘員フーマンに負けての輪姦よろしく、ゲニンなんかに敗北しての輪姦とかはあって欲しかったですね。
 あと、輪姦シチュなんかで宛がわれる男がミートボールなのばっかりなのは萎えるとこがあったりしました。おにぎりくん氏原画のおかげでそこまで嫌悪感を抱くようなことは無かったのが救いでしたけども。

≪気に入ってるシーン・純愛系≫
ハルカ
保健室でのハルカからのフェラ→シックスナイン、その後更にフェラ/ローションを塗り込まれ指とアナルバイブによりアナル拡張され、アナル挿入されるハルカ/他人から見えなくなる薬を飲み、体育中の生徒の中愛撫され、挿入されるハルカ/官能小説を読みながら挿入されるハルカ/観覧車内、愛撫されながらフェラするハルカ→側位/ラブホテル、ハルカからのソーププレイ→立後背位/ハルカ純愛トゥルーエンド、裸エプロンのハルカへの側位/

ナリカ
ナリカからのフェラ→足コキ/ブルマを履いたナリカへのアナル愛撫、アナルローター挿入→アナル後背位/電車内、他人から見えなくなった主人公にフェラするナリカ→立後背位/裸エプロンのナリカへの、チョコを塗り込んでのクンニ→立後背位/ナリカからのオナホール責め→騎乗位/ナリカ純愛トゥルーエンド、ウェディングドレスのナリカとの対面座位

スバル
スバルへのキス・愛撫→前とアナルへの挿入/男子トイレ個室で自慰させられ、挿入されるスバル/

その他
ハーレムエンド、ハルカ・ナリカ・スバルからの愛撫

≪気に入ってるシーン・凌辱系≫
ハルカ
衆目の中で自慰・放尿し、その後輪姦されるハルカ/サウナ内、中年たちに全身を舐められるハルカ→輪姦され、更に小水を浴びせられるハルカ/叢岡一全敗北2回目、出された精液を排出出来ないまま輪姦され、溜まった精液を噴出させられるハルカ/茸群道人敗北、ふたなりを生やされ、触手により何度も射精させられるハルカ/茸群道人敗北2回目、生やされたふたなりを自分の手で自慰し、射精するハルカ/ルリー・ジョー敗北、身体を操られ少年を逆レイプするハルカ/ルリー・ジョー敗北2回目、操られ、自分から少年たちに輪姦させるハルカ/ラオ将軍敗北、精神を犬化され、雌犬として犯され、奉仕させられるハルカ/ラオ将軍敗北2回目、従順な雌犬として雄犬に犯され、奉仕するハルカ/自在也敗北2回目、舌の感覚を変えられたまま、少年にフェラするハルカ/六五郎敗北2回目、男達の精液を元にした植物により受粉させられるハルカ/ハルカ鬼畜トゥルーエンド、敗北し、ボテ腹のまま犯されるハルカ

ナリカ
プールサイド、白スクール水着を着たまま生やされたふたなりで射精させられるナリカ→挿入されながらオナホールで射精させられるナリカ/ボンデージ姿のまま街中で自慰、放尿するナリカ→公園内、拘束され輪姦されるナリカ/茸群道人敗北2回目、スライムに子宮まで犯され、触手挿入されるナリカ/ルリー・ジョー敗北1・2回目、身体を操られ、自分から男達を誘い、輪姦させるナリカ/ラオ将軍敗北2回目、精神をネコ化され、前と後ろとを犯されるナリカ/獄太郎狸敗北2回目、自分の姿に変化した狸にふたなりを生やされ、挿入されながらお互いにシックスナインするナリカ/六五郎敗北、蟲によりアナルに産卵され、産み落とすナリカ/六五郎敗北2回目、蟲に犯され受胎し、生やされた蟲ふたなりで自慰するナリカ/オヅヌ敗北2回目、毒を注入され、その解毒のために自分から輪姦をせがまされるナリカ

スバル
ラオ将軍敗北1・2回目、精神を豚化させられ、雌豚として汚れた男に奉仕し、犯されるスバル/六五郎敗北、ラミアにより爆乳化させられ、媚薬に毒されたまま子宮内産卵、産み落とした蛇たちに母乳を飲まれるスバル/六五郎敗北2回目、爆乳化・産卵され、別のラミアの子供の蛇たちを前と後ろとに挿入されるスバル/オヅヌ敗北2回目、ふたなりを生やされ、触手に寄生された右腕で自慰するスバル

≪総評≫
 久々にアリスソフトの本気を目の当たりに出来た作品。
 シナリオやゲーム性については弱めではあるものの実用重視のものとすれば水準は十分満たしていますし、肝心のえちぃの方は非常に充実したものになっているためバランス良く仕上げられており、安心してプレイ出来ましたね。
 『エスカレイヤー』が好きだった人、変身ヒロインモノが好きな人にはまず手を出して後悔することは無いかと思います。
 
 08/03/04




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