堕淫〜屈辱のカミングアウト〜


某女子学園に設置された購買部の店員である主人公。
彼は偶然にも、女十人分の秘密を手に入れた。それは現在消息不明である、前任者のものと思われた。どのように入手したのかわからないが、学生や教師の恥ずかしい痴態が、驚くほど詳細に記載されてあった。盗撮したと思われる写真や、録音した音声など、相手を屈伏させるに十分すぎるデータだった。これを使えば、この女たちは自分の思いのままだろう。しかし、主人公の良心はそれを許さなかった。

『見てはいけない物を見てしまった』

こんなことは早く忘れてしまおうと、その資料を、もとあった場所へ急いで片づけた。
しかし、日に日に欲望は強く沸き上がり、ついには……


シナリオ・プレイ感
 偶然見つけた生徒の性癖などを記したリストを基にして、その生徒を犯していく、という話。
 ライターは猫にた氏含め三人。

 ワンマン経営を行う専務を失墜させるためにと、反専務派によって女子学園購買部に送り込まれるわけですが、途中で実は専務に陥れられたことが発覚するわけです。
 で、最初はリストを手にしても記憶に留めておくだけだったのが、もう人生の終わりだと自暴自棄になったのをきっかけにしてそのリストに載っているヒロインの性癖を刺激して堕としていくことになる、と。

 特に主人公に目的とかいうものはなく、自暴自棄になる理由付けがなされる中盤以降はひたすらヒロインを脅し、調教していくことになります。
 ラストもヒロインを自分のものにすることなく他の男に渡したりと、手放す展開オンリーしかないですし。ここまで行くとある意味清々しいです。
 専務関連も特には触れられることなく、完全に投げっぱなしになってますね。
 
 エンディングも精神崩壊して精神病院送りだったりと、壊れてしまうものばかりです。里香子の『痴漢たちのアイドル』エンドは不覚にも笑いましたけど。
 ……最後に見ることになるエンディングが主人公が犯されたまま殺られるっていうのはどうなんでしょう。後味、悪過ぎなんですけど。
 全員攻略後、堕とした全員を使って専務や会社へと復讐を果たす、とかあっても良かったとは思いましたね。

グラフィック
 原画は結城しん氏含めて五人。CG枚数は84枚、差分は多くて大体5、6枚程度ですね。
 原画家の数は結構多いですが、それほど際立った違いというのはありませんでした。

 可愛らしく概ね問題はありませんが、たまに体のバランスが崩れてたりするCGがあるのは気になったような。

サウンド・ボイス
 ボーカル曲はなく、BGMは全16曲。
 暗めで陰惨な曲調なものしかありません。

 キャラ数は結構多いものの、ボイスの方は問題なしですね。
 キャラにも合ってますし、えちぃシーンの演技も良かったと思います。

システム 
 フルインストールで1.8G、ディスクレス起動可。 
 スキップの遅さ、エフェクトがスキップ出来ないこと、シーン回想ではコンフィグが行えないため、タイトルまで戻らないといけないことなどはプレイしていて目に付きました。

えちぃ
 シーン回想は全80シーン。
 内訳は静姫:12、基子:12、深雪:9、恵美:9、真尋:6、なつき:6、貴子:6、里香子:6、友菜:5、るる:5、静姫+基子:1、基子+真尋:1、深雪+友菜:1、恵美+友菜:1。
 堕落前、堕落後はそれぞれ半々の割合ですね。結構濃い目だと思います。
 各ヒロイン毎の性癖に対応したシーンが多いため、かなりシチュのバリエーションは豊富ですね。

 個人的に好きだったのは深雪(視姦趣味・露出願望)、恵美(レズ性癖・犯される姿を見られそうでみられないスリル)、なつき(精液狂い)、貴美(拘束願望)あたりでしょうか。
 全体的に良かったとは思うんですが、基子(レイプ願望)だけはあまり受け付けなかったです。痛みを伴って犯されるのしかなく、最後には精神崩壊、体中には包帯が巻かれ、指の骨は全て折られ、激しい痛みを与えられないと感じない体になって……と。
 ……あの、どちらの『螺旋回廊』?
 
≪気に入ってるシーン≫
静姫告白、膣をバイブで責められながらアナルを犯される静姫/騎乗位でアナルを犯されながらバイブで犯される静姫/静姫両穴自慰/電車内で自慰させられ、放尿する深雪/深雪告白、窓際で犯される深雪/ビデオ撮影されながらアナルを犯され、バイブで責められる深雪/友菜を犯す深雪/深雪崩壊/店番をしながら、気付かれないように責められる恵美/保健室、外から見られながらカーテンに隠れた主人公に犯される恵美/友菜を犯す恵美/男を襲う恵美/真尋、姉との3P/姉と3Pをしながら日々を過ごす真尋/なつき告白、両穴を犯されぶっかけられるなつき/貴美告白、拘束されながら犯される貴美/拘束されながらマウントディスプレイで拘束AVを鑑賞させられつつ、輪姦される貴美

総評
 シナリオはあれでしたが、えちぃの方はバリエーションが多く楽しめた作品。
 まあ、好きなシチュがあったらプレイしても悪くないかと。


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