超外道勇者


苦難に満ちた旅路の果て、ついに魔王の元へ辿り着いた勇者は激戦の末、ついに魔王を打ち倒す。
しかし、あと一撃で勝負が決まるというその時、思いも寄らない事態が起こった。

「聞いてたとおり、オマエ、良い女じゃないか。それなら、せいぜい楽しませてもらおうか!」
「えっ? な、何を……きゃああっ!?」

抵抗することも出来ず純潔を奪われた魔王は、それでもなお毅然と「気が済んだのならサッサと殺せ」と告げる。
しかし勇者は、魔王の想像を超える鬼畜外道な男だった。

「おいおい、まさか1回で終わりだと思ってるのか? オマエのような美人には、使い道がタップリあるんだ。これから、嫌と言うほどそれを教えてやるよ」

楽しげに話す勇者の口元には、魔王を遥かに凌ぐ邪悪な笑みが浮かんでいた……。


≪シナリオ・プレイ感≫
 打ち倒した魔王を凌辱調教していく外道な勇者の話。
 ライターは大熊陣八氏。

 前回が正直かなりアレな出来でしたし、少なからず警戒はしていたものの、やってみると存外良い出来でしたね。何気に当たりといった感じです。
 『外道』とタイトルに冠する通り、鬼畜色強めで容赦ないシチュも多かったですし。真面目で純朴な魔王が精液まみれになるまで犯されていくのはなかなかそそるものがありました。
 基本的にマップのどこに行くか選択→えちぃシーンといった感じで、時折挿入されるイベントもと全体的にはしょり気味なきらいがあったり、超展開も挟まれたりと、正直シナリオ面では微妙な印象ではありましたが、ま〜別段そういうのに期待するような作品ではないですし、特に問題は無かったかと思います。
 
 ただ、メインヒロインであるヴァルナには和姦シナリオがあったり、3魔将や前作からの続投ヒロインの方はかなり和姦テイストが強めだったりと、全体を通すと結構和姦の割合が多めなため、気になる人はいるかもとは思いますね。何気に全シーン数の半数近く占めてたりで。
 まあこれはこれで出来は良かったですし、個人的にはそれほど気にはならなかったですね。割かし甘めな雰囲気ですが、アブノーマルなプレイも多めでしたし。作品にメリハリを付ける意味でも、そう悪いものでは無かったです。

 しかし、異種姦系も結構あり、様々なのに犯されてますが、流石にイルカに犯されるの見たのは初めてでしたね。カエルとかはたまに見ますけども。
 あと、3魔将は全員ケモノ属性持っているもののウサギ耳や羽など以外は人間と変わりありませんが、ル・ルーカは人魚ということでシーンのほとんどが下半身お魚だったりなので、そういうのに抵抗ある人は注意した方がいいかもです。



 とりあえず概ね良かったと思いますが、ちょっと残念だったのは複数ヒロインでの絡みが少ないことですね。
 ヴァルナにフレイア、ラシーヌの組み合わせはそれなりにあるものの、それ以外は3魔将のハーレムエンドでの4Pや前作からの続投でのシズナとアズサ、ナナとプライマリーでのがあるくらいですし、出来ればヴァルナと各魔将とのシチュとかも見たかったですね。

 加えて、前作からの続投ヒロインの扱い。
 登場ヒロインの数を底上げしており、ちょっと不安材料になってましたけど、あくまでおまけといった扱いで本筋には全く関わってこないため、そういう意味では良かったんですけど、どのヒロインにしても1、2回やることやったらそれ以降音沙汰なしになったりで。出来ればエンドとか欲しかったです。

 あとはまあ、エンディングでいくつか、魔王を他のヒロインに寝取られるとかあるのは頂けなかったような。エンドに至る過程でヒロイン同士の絡みがあるのは構わないんですが、そのまま取られるとかはちょっと好きませんでしたね。使っといて言うのもなんですが、それはそれ、これはこれ。

≪グラフィック≫
 原画家はせんばた楼氏、さえき北都氏、麻倉桜氏の3名。
 CGは全90枚、差分は5〜20枚ほど。

 複数原画ではありますが、全体的に絵柄は統一されているため気になることは無かったですね。肉感や汁気なんかも良く出てましたし、安定して良い質を保っていて良かったです。

 しかし、ファンタジーのはずなのにスク水やらブルマが何故にあるのか突っ込みたくて仕方なかったり。
 というか、こういうのでの女戦士の服はビキニスーツでないといけない暗黙の了解でもあるんでしょうか。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、BGMは全22曲。
 BGMはファンタジーな感の強めな曲がメインですね。アップテンポなのや落ち着いた曲調のが多めとなっています。出来としては概ね普通といったレベルですが、作風には合ってたかと。
 
 ボイスの方も特に気になるようなことは無かったですね。キャラにも合ってますし、良い感じに演技されてます。ヴァルナのシーンは多めですし、芹園みや嬢スキーとしては大変満足でした。

≪システム≫
 フルインストールで1.67G、ディスクレス起動可。
 ネクストン系列のいつものシステムですね。クイックセーブなどが出来ないのが若干不便ではありましたが、それ以外は特に不満は無かったです。やっぱり右クリックでウィンドウを消せるのは実用重視作品だと基本だとしみじみと。リキッドとかもそこらは見習っても良いと思うんですけどねー。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全92シーン。内訳はヴァルナディス:30、フレイア:4、ラシーナ:1、ラン:6、カーラ:7、ルーカ:7、バーニィ:7、複数:23、前作ヒロイン:8。
 劇中では繋がっているのが分けられているのもあるため、実際はもう少し少なめですね。それでも十分にありますが。
 ちなみにフレイアとラシーナは単独のが少ないだけで、ヴァルナと絡むシーンが多めです。

 シチュとしてはヴァルナへの凌辱調教が結構な割合を占めてますね。
容赦ないシチュも多くあり、尺もそれなりにあってと、概ね満足行く出来でした。初心だったのが徐々に快楽に染まっていき、っていうのが堪能出来たように思いますね。
 それ以外のおよそ半分近くも大体は調教シチュではあるもののテイストがかなり和姦よりだったりはしますが、こちらも露出やアナル、風俗プレイなど、アブノーマルな感じのが多めでしたので葉月としては満足でしたね。

 プレイ内容は愛撫、フェラ、自慰、手コキ、足コキ、パイズリ、各種体位、道具、アナル、輪姦、触手、異種姦、肉体改造と、まあファンタジーで出来るシチュは一通り揃えられてる感じですね。
 カーラはアナルメインで終盤以外は全て処女のままアナルを調教されるものだったり、ランで近親相姦があったりします。

≪気に入ってるシーン≫
ヴァルナディス
器具で広げられたアナルの中を棒で責められ、子宮を刺激されながら絶頂させられた後、アナルに挿入されるヴァルナ/鏡の前に座らされ、自慰を強要されるヴァルナ→持ち上げられながら挿入されるのを報告に来たラシーナに見られながら絶頂させられるヴァルナ/風俗店にて露出度の高い制服を着せられ、店員の女の子と共に手コキさせられ、恍惚としながら精液を浴びるヴァルナ→快楽に蕩け、路地裏で挿入を求めるヴァルナ/無理矢理主人公を玉座に座らせ、夢中でフェラ奉仕し、精液を飲み込んでいくヴァルナ→押し倒され焦らし責め、自分から挿入を懇願させられていくヴァルナ

フレイア
薬を盛られ発情させられ、犯される自分を想像しながら秘所とアナルを指で弄っていくフレイア/拘束され、胸に薬を打たれ巨乳化、胸を揉まれ母乳を噴きながら絶頂させられるフレイア

ラン
後ろから犯されながら、息子に対してアナルを舐めながらの手コキをさせられるラン/屈服し、拘束された息子の上で卑屈に挿入をねだり、その顔に愛液をかけながら犯されていくラン

カーラ
玉座にまたがらされたまま、バイブでアナルを責められ絶頂し、失禁していくカーラ/アナルバイブの付いたパンツでアナルを繰り返し責められ、更にアナルに挿入されていくカーラ/ラシーナの報告を聞きながら、玉座に座った主人公にバイブで秘所を責められながら背面座位でアナルを犯され、絶頂していくカーラ

ルーカ
足を人魚のものにされ、無理矢理にパイズリさせられた後、正常位で犯されるルーカ/足をくまなく愛撫されて昂ぶらされ、そのまま挿入され絶頂していくルーカ

バーニィ
マタタビを嗅がされて発情させられ、昂ぶった秘所を犯され、処女を奪われていくバーニィ/子供たちが見ている前で裸にさせられ、持ち上げられながら犯され悦ぶ姿を見せつけていくバーニィ/部下達の前で胸と秘所を愛撫され、羞恥に喘ぎながら秘所をバイブで弄られたままアナルに挿入され絶頂していくバーニィ

複数
拘束、目隠しされ、フレイヤに踏みつけられアナルをヒールで穿られながら鞭で打たれ絶頂していくヴァルナ/乳首に針を打たれ、母乳の出る体にさせられフレイアに胸を揉まれながらパイズリさせられるヴァルナ/ヴァルナの上に重ねられ、彼女とディルドウでつながさせられながら、アナルに挿入され犯されていくフレイア/騎乗位で挿入されるフレイアに後ろから胸を愛撫されながら、妊娠した秘所をクンニされて絶頂させられていくヴァルナ/魔法でフタナリを生やされ、それをラシーナにしごかれながら秘所を犯され、射精しながら絶頂していくヴァルナ/床の上で股を開き、玉座に座ったラシーナに見下ろされながらフタナリと秘所ををハイヒールで踏みつけられ、射精していくヴァルナ/三角木馬にまたがらされたまま触手に二穴を犯され、焦らし責めされていくヴァルナと、それを拘束されながら見せ付けられるラシーナ/快楽に蕩け、拘束されるラシーナの前で秘所とアナルを突かれ、何度も絶頂させられるヴァルナ/完全に屈服し、壁に手をつきながら挿入を懇願し、秘所とアナルに交互に挿入されていくヴァルナとラシーナ

≪総評≫
 凌辱に和姦と良質なシチュも多く、全体的に前作から向上した続編だったと思いますね。
 ファンタジー世界が舞台の実用ゲーを求めるんであれば十分オススメ出来るレベルな作品でした。

 08/12/02


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