飼育白書
〜鎖に繋がれた同級生〜


とある財閥の御曹司でもある学生・住崎啓一。
彼は昔から欲しい物はなんでも手に入れてきた。本やおもちゃ、乗り物や動物‥‥そして女!!

本来、学園になど通う必要のない彼がわざわざ通うのは、まさにその"女"のためだった。
そして見つけたひとりの少女・相原沙里那。
彼女を見た啓一は直感した、『この女が欲しい』と。

彼は早速行動を開始し、彼女を罠にハメて調教部屋に連れ込んでしまう。
診察台のような椅子に乗せ身体の隅々まで調べ、いじりたおし、様々なモノを使用して沙里那を快楽責めにしていく。

当初は処女だった彼女も、犯され続けることで身体が反応してしまうようになり、徐々に快楽に逆らえなくなっていく。
嫌がりながらも激しく昇り詰め、何度も何度も絶頂を叫んでしまうのだ。

果たして、沙里那はどうなってしまうのであろうか。


≪シナリオ・プレイ感≫
 目を付けた少女を牝奴隷へと堕とすために調教していく話。
 ライターは坂本江麻氏。

 えちぃシーンの質は結構高かったですし、1シーン毎の尺もそれなりに長めとなっていて、ミドルプライスの実用特化作品としては結構悪くない出来だったと思いますね。
 どうしようもない理不尽に突然巻き込まれ強制的に調教されることとなり、それに抵抗しながらもだんだんと体はそれによって与えられる快楽に順応していく中で『普通』だったはずの精神が少しづつ『異常』なものへと変えさせられていく様はえげつなく、凌辱ゲーとして楽しめましたね。



 ただまあ、この作品を特徴付けるものがものであるため、確実に人を選びますね。デルタはブランドの路線として毎回獣姦に力を入れてきますが、今回はいつも以上にそれに特化した内容となっていますので。むしろこれで人を選ばない方がおかしいくらいに。
 シーン回想数37とこの価格帯のものとしては割とある方だとは思いますが、その内の31シーン、およそ9割方に渡って人外の獣とのシチュですしね。人間相手とのなんて全体の一割にも満たない程度と徹底しています。
 一度諸事情から発禁に追い込まれ、オフィシャルサイトでもストーリーやCGで一貫して『何によって』犯されるのかをぼやかしてますが、一切と言っていいくらいに自重してません。タイトルが変わったのを除けば、わずかにその跡が残されてるくらいで。
 
 個人的に獣姦嗜好はないですけども、主人公からはペットとして扱われ、大部分の相手となるその飼い犬からは同じ犬、それも自分よりも下の立場の牝犬として認識されてと、人間としての尊厳を徹底的に踏みにじられ、人外から与えられる快楽にずぶずぶと溺れていき、壊されていく姿にはなかなかそそられるものがありましたね。
 また、ヒロインの内教師の方はシーン数の関係でマッハ堕ちですが、メインヒロインとなる沙里那は全体に渡って凌辱の首謀者である主人公への抵抗心を失わないのも良かったですね。最後の最後で一気に堕ちるのがそれはそれで残念ではありましたけど、嬲り甲斐があって。



 また、展開にもこれっぽっちも容赦がありませんね。
 主人公のスタンスが一貫して『欲しいものを手に入れるためなら他のものをどうしようが構わない』というものであるため、他人の人生全てを滅茶苦茶にするのに何の躊躇もありません。ヒロインに同情するとかいった展開も皆無で堕とすための手段を選ばないため、どのエンディングにしろヒロインにとって悲惨な結末になります。衆人環視の中で獣姦させるなんかしてこれまで積み重ねてきた人間関係や居場所、そのアイデンティティー全てをぶち壊しにしたりと。

 ただ、正直『報い』となる展開があっても良かったんでないかなーとは。後ろから刺されても文句言えないことをしてるわけですし、そういったリスクがあってもと。
 エンディング4つの内、3つがヒロインを牝奴隷とすることに成功したエンド2つと崩壊したエンド1つからなっており、残りの1つが警察が来てのバッドエンドとなっていますが、それでも『親の権力あるし問題ないだろう』と憮然としてますし。



 あと気になった点としては、無駄な選択肢がかなり多めなのがちょっと。次にどんな責め方をするのか選択させる場面がいくらかあるんですが、そんな風に選ばせておきながら、その選択と全く違う結果になったりと。
 例えばAとBという選択肢が出てAを選んだとして、『Aか、それもいいな。だが断る』みたいな感じで結局Bになることが、全選択肢の半数以上を占めてるとか……。
 『催眠術にでもかける』という選択が出た際、MCシチュktkrと思った時の胸の高鳴りをどうしてくれるんでしょうか。選んだ直後、『なーんてね、そんなこと出来るわけないじゃんw』とか主人公がほざいた時はあーコイツ殴りてーと思いました。
 ……とまあ、結局選択によってシチュが変わるでもなし、ただエンディングのフラグ立てとしての役割しかないのは微妙でしたね。そのくせ無駄に数が多くて地味に攻略難度を上げてたりと。

≪グラフィック≫
 原画家は偽おかゆ氏。
 CGは全38枚、差分は3〜35枚ほど。

 山なんかの背景の描き方とかはちょっと雑だったり、稀に遠近狂ってるように思える時もありましたが、立ち絵、CGと基本的には安定して可愛く描けていて良かったんじゃないかと。肉感やら汁気もある方でしたし。
 ただ、白目剥いた表情は悪くないものの、個人的にはもうちょっと違った描き方のが良かったかなー、とか。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、BGMは全8曲。
 日常部分の曲としてわずかにほのぼのしたのがありはしますが、それ以外は全てひたすら陰鬱な曲調のものばかりでしたね。

 ボイスは2ヒロインとも良かったと思いますね。悲壮感なんかが上手く出ていて。

≪システム≫
 ダウンロード容量は2.08G。

 特に使い辛かったと思うところはなかったですし、概ね問題なかったですね。何気に本家トライアングルのよりか動作も軽かったりで。
 ですけどシーン回想時、回想選択に戻れるようにして欲しかったですね。タイトルに戻るしか出来なくて不便なところが。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全37シーン。内訳としては沙理奈:32、藍香:5。
 過去に受けた調教を回想しての独白シーン、えちぃシーンのないバッドエンドが計3つほどあり、実質34シーンくらいですね。まあそれでも十分ある方だとは思います。

 シチュとしては全シーン凌辱調教ですね。どんなに助けを懇願しても聞き入れられずに理不尽に行為を強制されての。一応同意っぽいのもありますが、どれも壊された上でのものですし。
 プレイ内容としてはシナリオの方でも書きましたが、シーン回想数のほとんどを獣姦で占められていますね。ここまでこれに特化した作品もなかなか無いでしょう。そんなんちょくちょく出られても困りますが。
 その相手となるのは大部分、主人公の飼い犬ですね。発禁前のタイトルからしてこれは当然に。その他のものとしては猫、豚、サラブレッド、ロバ、チンパンジーといったのが用意されてます。
 で、それに加えて残りの数シーンでは主人公へのフェラ、本番、羞恥プレイ、輪姦、機械責めといった感じになってますね。

 概ね質的な不満なんかは無かったですけど、少々残念に思えたのは藍香の扱いの悪さでしょうか。割り当てられたシーン数の量が量なのであまり多くのことをやっても個々の印象が薄れる恐れはありますが、機械に犯されるの以外オールチンパンジーて。出来れば沙理菜との3Pシチュとかは欲しかったところでした。
 というか、メッセージウィンドウでの名前が終始『先生』なのはどうなんだろうとか。せめて名前付けてやろうよと。

 ……しかし、回想選択での通常シーン回想とエンディング回想との間になぜか不自然に空きがあったりするんですが、なんだったんでしょうね?

≪気に入ってるシーン≫
沙里那

分娩台に拘束され、獣姦に喘ぐ女の映像を見せられながら、薬を塗られ機械に刺激される局部を犬に舐められ絶頂、失禁する沙里那/胸と秘所にミルクを塗られ、何匹もの子猫たちに舐められながら連続で絶頂させられる沙里那/拘束具により立つことを出来なくさせられながら犬に秘所を舐められ絶頂、失禁し、そのまま犯される沙里那/自分から犬に身体を開いて秘所を舐められながら絶頂、失禁し、挿入される沙里那→それを主人公に見られ現実に引き戻されながらも、快楽に喘ぎ続ける沙里那/牧場の中心に拘束されたまま放置され、何頭ものロバにより下半身を犯されながら、男達へとフェラさせれられる沙里那/放課後の教室、連れてこられた犬により秘所を舐められ潮吹きする沙里那→他の生徒の気配を感じながら挿入され、精液を子宮に受ける沙里那/公園内、下着を付けさせられないまま犬の散歩をさせられ、立ったまま秘所を舐められ絶頂させられる沙里那→ベンチにもたれかかったまま挿入され、人に見られていることも知らずに連続で絶頂させられる沙里那/これが最後と言いくるめられ、体育館ステージ上の幕の裏で自分から犬に体を開き、挿入される沙里那→絶頂と同時に幕を引かれ生徒達の眼前に晒され、軽蔑の視線を受ける中で絶頂させられる沙里那/アイマスクをはめられ、街の人が行き交う中と気付かずに、全裸のまま犬に挿入をねだる沙里那→アイマスクを外され、衆人環視の中で挿入される沙里那/エンド1、妊娠し、ボテ腹のまま後背位で犯される沙里奈/エンド2、全ての居場所を失わされ、牝奴隷になることを誓う沙里奈→奴隷となる儀式として、衆人環視の中犬を誘い、挿入させる沙里那

≪総評≫
 題材が題材であるために人を激しく選びまくりますが、ある程度許容出来るんであれば凌辱モノとしては割といい出来だったんでないかと思いますね。徹底的に精神を貶め、異常へと堕としていく様はなかなか良かったです。

 08/07/24


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