触禍
〜処女を狙う黒い触手〜


「匹の妖魔が、舞台となる宮城野町へと潜入したことからこの悪夢は始まる。
妖魔の目的は、その土地に封じられた同族の解放――ではなく、その力を自分のものとすることだった。
その妖魔の名は 異華螺魔 (イカラマ)。
あと少しで力を手に出来るという時、異華螺魔は予想外の攻撃を受けてしまう。

現代の退魔巫女・青葉葵と宮城野静。
彼女らの力の前に、異華螺魔はその身体を切り刻まれ消滅寸前まで追い込まれる。
そして命からがら逃げ延びた先で、とある男・青葉左源太を見つけ、その身体を乗っ取ることに成功した。
奇しくも左源太は、自分を苦しめた青葉葵の義兄弟。
ひとつ屋根の下で生活を送ることのできる身体を手にした異華螺魔は、退魔巫女の弱点を探るべく左源太を演じるのだった。

退魔巫女はその身体に穢れを嫌う護符を備えており、容易く襲い掛かることは出来ない。
それを無効化するには、まず体内に妖魔の種を植え付け、それを開花させてその妖力で護符を破壊するしかなかった。
数日が過ぎ、異華螺魔は自らの特殊能力である “擬態” を使い、復讐を果たすことを決意する。
そして退魔巫女たちから奪った力でこの土地に眠る妖魔の封印を解き、完全なる復活を遂げんと意気込んでいた。

異華螺魔は学園内に触手の根を下ろし、退魔巫女たちの身の回りのモノに擬態させ、罠を張る。
もしも自分の着ている服が、座っている椅子が、目にしているものすべてが触手だったら? 妖魔だったら?
罠にかかったが最後、いかに退魔巫女といえど、逃れることは……出来はしない。



≪シナリオ・プレイ感≫
 自身を撃退した退魔巫女たちを我が物とするため、擬態させた触手で追い詰め彼女らを堕としていく話。
 ライターはすまっしゅぱんだ氏と小熊猫八氏の2名。

 満を持して復活したもののその地を守護する退魔巫女達によってあっけなく返り討ちにされてしまったため、彼女らの幼馴染を乗っ取って近づき、彼女らを追い詰め奴隷へと堕としていく、というのがシナリオの主な流れ。
 オープニングで幼馴染や友人と平穏な日常を過ごしながらも妖魔と戦う退魔巫女といった作品の土台となる部分が描かれた後、本編に入ってからは基本的にあまり長くスパンを置くことなくえちぃシーンを展開していく構成となっているため、シナリオ性は基本薄めですね。一部のルートでヒロインに隠された秘密や正義の退魔巫女の裏の面、みたいな部分がいくらか描かれるくらいで。
 まあそういった部分に期待するような作品ではないでしょうし、徐々に追い詰められ、堕とされていく、といった雰囲気は出ていたと思いますので特には問題ないでしょう。



 作品のメインとなるえちぃシーンはこれまでのラスタライズ作品同様、触手凌辱に特化したものとなってますね。正面から挑んでは到底勝ち目のない退魔士の少女達を堕とし手中に収めるため、様々なものに擬態させた触手で罠を張って凌辱していく、と。触手に擬態させた人間による凌辱なんかもいくらかはありますが、ほぼ全シーン触手オンリーですね。フタナリ責め、処女アナル調教、妊娠出産とシチュも各種揃っていましたし、触手凌辱好きであれば概ね楽しめるものだったと思います。
 また、これまでの作品でもかなり多かったですが、今回は特に悪堕ち・連鎖堕ちといった要素が強めですね。ヒロインを罠に掛けて凌辱し、奴隷とした以降のシーンは大半が手駒となった彼女らを使って残ったヒロインを凌辱させていくシチュとなっていて。
 敵の従順な奴隷と化し悪堕ちした仲間によって嘲笑されながら凌辱されて堕とされ、そうして同じく奴隷となったヒロインを使ってまた他のヒロインを凌辱していく、といったのが非常に多いため、そうしたシチュが好みな方には楽しめるかと思います。

 しかし、このブランドの最近の作品は『W触区』に『最凶魔法少女アリナ』と、基本的には凌辱ではあるものの終盤は愛奴隷化したヒロインと和姦、となっていて微妙にヌルめな感が強かったですが、今回は終始容赦無く責めていくテイストが非常に強かったですね。
 自身の奴隷、愛玩動物として愛でるのは別として、ヒロイン達を凌辱するうちに彼女らに情が移って絆されるだとか、主人公が乗っ取った身体の持ち主がその支配から脱却して逆転二次元エンドを迎えるだとかといったことは一切無く、終始容赦無しにヒロインの自我から立場に至るまで徹底的に犯し壊し尽くすといったガチ凌辱となってます。
 個人的には徹頭徹尾ガチなのよりもある程度ヌルめな方がやりやすいですし好きではありますが、そろそろがっつりした凌辱をして欲しいと思っていたのも確かですのでこれはこれでと。ですが、前2作のような雰囲気を期待しているとちょっと合う合わないと分かれそうではありますね。

 あと、これまでも感じられたことですが、ライターの方の嗜好を反映してなのかヒロインの臭いの描写が全編通して非常に多いですね。延々犯され精液や愛液、排泄物に塗れて汚れた秘所やアナルの臭いを嗅がれ、女性にあるまじき臭いを放つのを指摘されて羞恥に悶える姿を嘲笑う、といったシチュはほとんどのシーンで見られたように思います。
 とりあえず個人的にはそういった描写は嫌いではないんですが、あまり丹念にやられても、というのが正直なところ。
 また、小さい方はかなりの割合で、大きい方もそれなりにと結構スカな要素が多いため、そういうのが苦手な人は注意した方が。
 CGで描かれる分には小さい方はともかく大きい方は白濁した精液のみだったり、着ている服が排泄物で汚れたとテキストでは描写されていても精液や愛液の染みのみだったりではありますが、上記のようにテキストではそうした臭いや汚れなどが強調して描かれますし。

≪グラフィック≫
 原画家は雪村一氏。
 CGは全枚、内訳は葵:22、静流:16、紗枝:7、美冬:7、複数:22。
 差分は 詳細な数は分からないものの、大体どれも20枚近くありますね。

 ラスタライズではいつも描かれる方ですね。
 身体に対しての頭のバランスや輪郭の描き方などがやや粗っぽく、少々違和感を感じることはあったものの大きく評価を下げるようなものではなかったですし、塗りもあって精液や愛液に穢される肢体、というのは概ね上手く描かれていたと思います。
 ……しかし、この方のアヘ顔の描き方は毎度同じだなーとは正直思ったりですねー。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲は無く、BGMは音楽鑑賞が無いので数不明。
 BGMは日常でのほのぼのとした曲調のものがいくらかある程度で、凌辱シーンでの暗く陰鬱な曲調のものが多めですね。作品の雰囲気には合ってました。

 ボイスについても概ね良い感じでしたね。えちぃシーンでの演技をはじめ、悪堕ちした際の嗜虐的な演技なんかも上手く演じられていたかと思います。

≪システム≫
 フルインストールで2.15G、ディスクレス起動可。
 クイックセーブ・ロードなんかは無いものの、それ以外にプレイする上で必要なものは大体揃っていましたし特に問題なかったと思いますね。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全74シーン。内訳は葵:22、静流:16、紗枝:7、美冬:7、複数:22。

 シチュとしては全編通して触手凌辱がメインですね。
 各ルート共通して序盤は強大な力を持つ退魔巫女であるヒロインの力を奪うために彼女らの行く先々に様々なものへと擬態させた触手を仕掛けてその罠に掛かったヒロインを凌辱し、それ以降は主人公の手駒となったヒロインを使って残った巫女達を彼女らに凌辱させていく、といった感じで。
 悪堕ちしたヒロインによる凌辱が大半を占めており、主人公による凌辱は各ルートの序盤とエンディング程度となっているために主人公自身で堕としていくのを楽しみたい、という点ではやや物足りなさはあったものの、どこに逃げても待ち構える触手に犯され信頼する仲間自身の手によって凌辱され、どうすることも出来ずに追い詰められていく、といったテイストは作品全体を通しての容赦無い雰囲気と併せて堪能出来ましたし、概ね好印象と言える出来だったと思いますね。
 
 プレイ内容としては触手による秘所やアナルへの凌辱やフェラ、孕ませ、出産、産卵、肉体改造といったところ。触手モノとしてはオーソドックスなのは一通り揃った感じですね。肉体改造はフタナリ化があり。
 基本的にはヒロインの制服やベッドといった身の回りにあるものから水飲み場やトイレなどといったものなどに擬態した触手によるものがメインとなっていますが、それ以外としては触手に擬態させた教師や生徒による輪姦やフタナリ化させたヒロインに犯させるといったのがいくらか。

≪気に入ってるシーン・各ルートのがごっちゃになってますがご容赦を≫

『マッサージチェア凌辱』マッサージチェアに擬態した触手の上に拘束されて座らされながら紗枝の操る触手を秘所とアナルに挿入され、耐えようとしながらも更にクリトリスを電気アンマ触手で責められ、同時に行われる責めに全身を精液に塗れさせながら絶頂させられていく葵/『擬態掃除用具入れ凌辱』力を奪われたままロッカーに擬態した触手の中に閉じ込められ、抵抗しようとしながらも全ての穴を触手に犯され何度も絶頂させられていく葵→そのまま延々と犯されるのを静流や紗枝、美冬に見られていき、敵となった彼女らに言葉で責められながらの凌辱に心を折られ、屈服して許しを乞いながら絶頂していく葵/『拘束くすぐり肛門攻め』体操服のままマットに擬態した触手の上に横にされ、触手に全身を舐められくすぐられて失禁させられていく葵→そのままアナルへと挿入され、同時にまた身体をくすぐられ強制的に笑わされながら犯され絶頂し、アナルに溜まった精液を排泄させられていく葵/『蟹股腰振り強要ダンス』蟹股で立たされたまま触手で拘束され、完全に堕ちて自分から快楽を貪っていく静流の姿を見せられながらアナルを触手で犯されていく葵→絶頂出来ない暗示を掛けられたまま夢中で自分から腰を振りつつも絶頂出来ないまま延々続く快楽に屈服し、奴隷となることを誓いながら嬉々として腰を振って絶頂を貪っていく葵/『ボテ腹輪姦出産堕ち』紗枝によりボテ腹のまま教室の机に横にされ、既に屈服して嬉々として輪姦を受け入れていく静流や美冬を見ながら自身も男子生徒達により輪姦されていく葵→紗枝に言葉責めされながら両穴を触手で犯され、快楽に理性を壊され絶頂しながら出産し、奴隷であることを誓っていく葵/『虫刺され肉棒肉穴扱き』身体をスライムにより固定されたまま、剥き出しにされたフタナリをオナホール触手で責められながら射精させられた後、亀頭に薬を入れられ痒みから逃れるため更に自分から腰を振って延々と力尽きるまで射精させらてれいく葵/『膣穴凌辱強制視聴』触手に拘束され、被らされた触手ヘルメットを通して自分の秘所の様子を見せられながら秘所を弄られ昂ぶらされた後、媚薬ガスを吸わされながら秘所とアナルを触手で犯され、抵抗しようとしながらも快楽に屈服し自ら懇願して絶頂していく葵/『擬態昆虫破瓜産卵出産』体操服のまま巨大な昆虫に擬態した妖魔に四つんばいにさせられ、その触手により秘所を延々犯され産卵された後、子宮で孵化した幼虫たちを出産させられながら絶頂させられていく葵/『公開アナル出産強要』静流、紗枝、美冬へと処女のまま妖魔を孕んだアナルを見せ付ける形で触手に拘束され、観察されながら秘所や尿道を触手で刺激されながら何度も絶頂させられていく葵→そのままアナルに触手を挿入され、彼女らに許しを請いながら更に秘所、尿道、クリトリスを同時に弄られ絶頂し、アナルに孕んだ妖魔を出産していく葵/『強制引っ張り出し出産』触手で出来た分娩台にボテ腹で拘束され、産道を解すためと触手で子宮まで犯された後、子宮で動く子供の刺激に喘がされながら秘所をこじ開けられ、強制的に出産させられ失禁しながら絶頂させられていく葵

静流
『擬態ロッカー破瓜凌辱』触手の擬態したロッカーの中に下半身を嵌らされ、それを操る美冬に言葉で責められながら秘所を弄られた後に挿入され処女を奪われ、子宮まで刺激されながら犯されていく静流→先に調教されていたアナルへと挿入され、同時に秘所も犯されながら両穴を精液塗れにされていく静流/『強制痴女化愛人宣言』スク水を着たまま体育教師に押さえつけられ、そのままアナルに挿入され犯された後、教師から紗枝を守るため脅迫に屈して愛人となるのを誓わされながら処女を奪われていく静流→妖魔の姿を現した教師により秘所へと挿入され、子宮へと種付けされながら絶頂させられていく静流/『カリ太肉棒強制射精』拘束されたまま下半身を触手に飲み込まれ、秘所を触手で犯されて身体に妖魔の種を植え付けられていく静流→生やされたフタナリをオナホール触手で扱かれ射精させられていく静流/『くすぐり両穴抽挿処刑』罪人への処刑として触手で出来た十字架に拘束され、他の3人に言葉で責められ触手に前進をくすぐられ強制的に笑わされながら触手で両穴を犯され、命乞いし最底辺の奴隷となることを誓わされながら絶頂させられていく静流/『貞操帯執拗股間攻め』触手が擬態したベッドの上に拘束されたまま横にされながら貞操帯触手で秘所を延々と責められ、何度も絶頂させられた後、貞操帯を取られた秘所を触手で犯されていく静流/『擬態コーン肛門掘削』/『大ダコ借り腹出産凌辱』

紗枝
『擬態砂場下半身丸呑み』砂場に擬態した静流の操る触手に下半身を飲み込まれ、抵抗しようとしながらも媚薬を使われながら触手で犯され絶頂させられていく紗枝→延々と続く全ての穴への凌辱の快楽に屈服し、自分から懇願しながら絶頂していく紗枝/『密室特能媚薬ガス責め』閉じられた電話ボックスの中、兄の姿をした主人公に見られながら触手で犯された後、媚薬で出来たガスを嗅がされて屈服し、兄に対して自ら快楽を求める姿を見せつけながら犯され絶頂していく紗枝

美冬
『擬態スーツ凌辱』スーツに擬態した触手に拘束されながらアナルを犯された後、更にそのまま両穴に触手を挿入され、抵抗しようとしながらも子宮まで犯される快感に屈して自分から快楽を懇願し屈服していく美冬/『馬並み肉棒オナホ扱き』/『擬態ベッド肛門掘り』

複数
『包茎肉棒逆レイプ出産』フタナリにされボテ腹の状態で触手に拘束されたまま座らされ、既に堕ちた美冬によって逆レイプされ抵抗しようとしながらも快楽に屈服し、自分から懇願して彼女の秘所に射精していく紗枝→紗枝のものを挿入されたまま、彼女の産み落とした触手で出来たオナホールで自身のフタナリを扱かれ射精させられながら彼女との行為に耽っていく美冬/『カリ太肉棒処女レイプ』フタナリを生やされ欲望に狂わされた静流に押し倒されて挿入され処女を奪われ、痛みに抵抗しながらも親友からの責めに徐々に快感を感じていき、何度となく絶頂させられ射精されていく葵/『二股肉棒射精懇願強要』絶頂出来なくされたままオナホール触手でフタナリを責められながら延々と快楽を感じさせられていく静流と、同様にフタナリを生やされ絶頂を封じられ、抵抗しようとしながらも欲望を抑えられずに彼女の秘所に挿入し、更に二股に分かれたフタナリでアナルにも挿入して射精出来ないまま親友との行為に夢中になっていく葵→耐えようとしながらもお互いに射精出来ないまま続く快楽に理性を壊され、自ら絶頂を懇願し奴隷となることを誓いながら射精し絶頂していく葵と静流/『相互挿入肉棒快楽堕ち』生やされたフタナリをお互いの秘所に挿入してそれぞれの中に射精した後、そのまま触手でアナルを犯されながら続けられる行為に何度も絶頂し、射精させられていく葵と静流/『理性崩壊犯され志願』お互いに尻を向ける形で秘所同士を触手でつなげられながら延々と快楽に耽り、更にそのままアナルも責められながら絶頂していく葵と美冬/『四肢固定自我崩壊凌辱』四肢を拘束されながら、胸や秘所を触手で責められ何度も絶頂させられながらもお互いの存在を支えに凌辱に耐えていく葵と静流→ヘルメット状の触手を被らされ目、耳、鼻の感覚の全てを遮断され、相手の見えない孤独の中で行われる全身への触手凌辱に理性を壊され屈服し、自ら快楽を望んでいく葵と静流/『子宮連結出産責め』触手で拘束されたままお互いの秘所を触手で連結され、片方が孕まされた妖魔の子供をその触手を通してもう片方の子宮へと送られて延々と妊娠出産を繰り返させられ、その快楽に理性を壊され屈服し、お互いに母乳を噴き妊娠出産させられながら絶頂していく葵と静流

≪総評≫
 これまでのラスタライズ作品同様、触手凌辱に特化した作品ですね。
 ヌルめな傾向にあった最近のものと比べると全体を通して一切の容赦無しに凌辱していくためそういったテイストを求めているとアレですが、触手シチュとしては各種揃っておりその質も良い感じとなっていてと、触手好きなら満足行くものだったと思います。

 10/12/18


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