催眠術2
BRACKRAINBOW


桜井進は内向的な少年で、色々なことを諦めて生活していた。
生真面目な母親の小言、それに反抗もせず従うこと。
学院でのイジメに卑屈な笑みを浮かべて耐えること。
それを冷ややかに見つめる幼馴染の視線を受けること。
唯一の安らぎは、叔母の家での家庭的な夕食の時間だけだった。
ずっとこんな虚無的な日々が続くのだろうと思っていた。ある男に出会うまでは……。
その男、村越進太は、進の生活に劇的な変化をもたらすことになる。
「催眠術」という、突拍子も無いモノを教えてくれることで……。

シナリオ・プレイ感
 日々を淡々と無為に過ごしていたところで出会った男、村越から教えられた催眠術を使い、身近にいる女性たちを洗脳していく話。
 ライターはNATORI烏賊氏。

 志乃は性教育を主人公に手取り足取り教えるように、則子は主人公と母親から性教育について教わるように精神を改竄、そうして妊娠から出産までを彼女ら自身の本心から望まれるとか、葉子は行為の際の記憶は残さずに置いて段々と慣らされ、婚約者への想いを主人公へのものに置き換えて恋心を持たせるだとか、理枝は体はこちらの思うがままに、精神は改竄せずにこちらを嫌ったままでとか、そして実母である佐和には嫉妬心を焚きつけ、息子との行為に自分から及ばせる……など、MCモノとしてはかなり『わかっている』といった印象。
 ですので、MCシチュが好きな人には十分満足できる内容でした。
 
 シナリオについては薄めではあるものの、ヒロイン全てを自分のものにするために村越を排除する展開だったり、改心して自分のことを知る全ての人から自分の記憶を消して別れる展開だったりと、そう悪いものではないですね。

 エンディングはヒロイン5人に個別エンド1つづつと、バッドエンドが3つ、それら全てのエンディングを見終えて 後日談を見終えると途中の選択肢から分岐するハーレムエンドの、計9つ。
 個別エンドは全てそのヒロインを孕ませたものですね。実母含み。

 実母、その姉妹への近親相姦だったり夫や婚約者からの寝取りだったりといった要素もあることですし、そういうのに抵抗あるときついかもですね。
 また、中盤以降は復活した村越と共に行動する『結託編』が始まるわけですが、それに伴って今まで行為を重ねてきたヒロインが村越のものになったりする寝取られ要素があったりも。といっても、こちらについては『自分に催眠術を教えてくれたんだし……』と、主人公も進んで与える節がありますし、寝取られとはちょっと違うかなーとか思わなくもないですが。結託編の分量は主人公のみでのパートよりも少ないですので弱めでもありますし。1つだけ、バッドエンドで完全寝取られのがありますが。

グラフィック
 原画家は吉野恵子氏。
 CGは全113枚、差分は3〜10枚程。

 主人公の肌の色が妙に土気色で、骨が浮き出てるほど痩せているため見ていて痛々しいような気がしたりすること以外は特に問題なし。
 ボテ腹のCGでちょっと違和感を感じなくもありませんが、肉感・汁気と十分あっていいですね。
 このブランド独特な、キスシーンで挿入されるお互いの舌の絡みはえっちぃですね。

サウンド・ボイス
 ボーカル曲はなく、BGMは全14曲。
 日常シーンでの明るめな曲調のと、洗脳、えちぃシーンでの暗めな曲調のが半々といったところ。
 全体的にシーンに合った曲でしたね。

 ボイスの方も特に下手な方はおらず、問題はないです。
 村越の声は上手い具合にねちっこいですねー。イメージには合ってるものではありますが。

システム
 フルインストール1.3G、初回以降はディスクレス起動可。
 概ね問題はないんですがちょっと不満だったのは、最初の方からやる必要があるのが結構あるのにスキップがいまいち遅いことですね。

えちぃ
 シーン回想は全68シーン。
 内訳としては志乃:11、葉子:11、佐和:19、則子:8、理枝:15、その他:4。

 1シーンだけ催眠術抜きでの完全な和姦はあるものの、それ以外のはほぼ全て主人公に催眠術をかけられてのものですね。いくらかは村越によってかけられてのものもあります。
 理枝とのもの以外は全て催眠術によって自ら望んでのものなため、最初のシーンからヒロインは乗り気なので悲壮感だのはありません。処女喪失シーンだろうと痛々しさとかはなく、全体的に雰囲気が暗くないのでやりやすいです。

 ヒロインたちがそうするのは催眠術をかけられたことによってのもののため、本当はしないはずのことを進んでやらせる……っていう背徳感が非常に強く、ぞくぞくさせられますね。
 理枝は主人公に対しての抵抗感を残されたまま進んでいきますが、操られ犯されていくうちに段々と変質させられていくのは秀逸でした。

≪気に入ってるシーン≫
催眠術によって筆下ろしさせられる志乃/志乃パイズリ、種付け演習/アナルでするために自らの意思で拡張する志乃/後ろの初めてを捧げる志乃/則子を交えての志乃・則子3P/則子にぺ二バンプレゼントする志乃→それを装着した則子にアナル挿入された梓乃との騎乗位/志乃の生徒へ催眠をかけての乱交/意識を失わせたままでの葉子処女喪失/恋心を植えつけられる葉子/プレゼントした下着を着たままでの葉子パイズリ、側位/H型のバイブで同時に前と後ろを犯される葉子と理枝/愛撫をマッサージと常識を書き換えられ、絶頂する佐和/嫉妬にかられてキスor夜這いする佐和/自らの意思で最後の一線を越える佐和/志乃と共に奪い合いする佐和/学生時代の制服を着せての佐和・志乃3P/バイブを装着させられたまま会議を行う佐和/佐和エンド、恋人となった佐和/洗脳されての則子ファーストキス+破瓜/志乃から乳首を舐められながらの、則子初奉仕/自分から奉仕を望む則子→則子騎乗位/則子を抱き枕にしての一夜/則子エンド、催眠結婚式/意識を残されたまま体を操られ強制的にフェラ、自慰させられる理枝/主人公としているイメージを抱かされながら自慰させられる理枝/挿入しないと消えない痒みを感じさせられながら処女喪失する理枝/理枝、授業中自慰させられながら教科書朗読/昼休み、裸で食事させられる理枝/精液を美味しく感じるように変えられ奉仕する理枝/精神を犬化された葉子を散歩させられる理枝/クラスメイト全員の前で自慰させられる理枝/理枝エンド、ボテ腹を見せ付けながら登校する理枝/ハーレムエンド、則子・理枝からのフェラ→5人との乱交

総評
 MCモノとしては間違いなく傑作と思える作品。
 そういうシチュが好きであればまず満足出来るでしょう。

 07/10/02


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