聖奴隷学園


支配階級の権力者達は隠された高尚な趣味のひとつとして、性調教された女性をまるでペットのように飼っており、良い性奴を持つことは彼らにとって一種のステータスでもある…。
聖マルティウス学園もまた、この地方の権力者・西紀家によって奴隷育成の為に創立された学園であり、多くの奴隷生徒・奴隷候補が通っている。理事長は所詮、西紀家に雇われている身分であり、奴隷生徒を管理しつつそのおこぼれを与かるに留まっていた。だがある日、自らの社会的立場、手にしている環境の有用性に気付き、それらを利用して、性奴隷を育成し西紀家に差し出すことで、更なる権力を得、あわよくば、自分の性奴をも手に入れようと目論んだのだった。

主人公・哭東龍之介は、聖マルティウス学園の理事長・森良男に請われて教師として学園に赴く。今回の依頼は、理事長がリストアップした学園の美少女を、性奴隷に堕とすこと。そして、理事長の依頼を受けた龍之介は、少女達の弱点を探り、捏造し、追い詰める。肉親を利用した脅迫、衆人環視の中での凌辱、どんな手段でも許される閉ざされた空間で、獲物を堕落させ身も心も捧げる性奴隷へと変えていく―――。


シナリオ・プレイ感
 奴隷にするために生徒を集めた学園で、女衒として依頼された女生徒たちを調教し、奴隷へと変えていく話。
 ライターはまえだ絵馬氏、高橋直樹氏、神原正太夫氏、花七氏、尾崎貞夫氏の5名。

 調教師である主人公が以来を受けヒロインを犯し、堕としていく……という、それなりによく見かけるタイプの話ですね。最近やったのだと『凌辱学園長』あたりがこれに近いタイプ。
 そのタイプのご多分には漏れず、シナリオは特に面白いわけでも。日常シーンはえちぃシーンの繋ぎ以上の意味を果たすことはありませんし。ですが、主人公が割かしいいキャラをしているため、それほど悪いとは思えませんでした。鳩羽姉妹+未優エンドでの姉妹妊娠発覚+未優にも子作りをせがまれてあせあせと慌てふためくとことか思わず笑いましたね。
 そのせいもあってか、全体的には結構和やかだった気がしました。

 依頼されヒロインを奴隷にしていく、という設定のため、主人公以外の男性キャラをヒロインに絡ませるシーンはかなり多めですね。というか、全体でもかなりの割合を占めてます。ざっと……9割方くらい?
 なので、主人公以外と、っていうのに抵抗があるときついですね。依頼人からして小太りの中年ですし。そういうのだと分かっていてプレイしましたから輪姦はまだいいですが、中年のオヤジと、っていうのは流石に葉月も抵抗があります。

 エンディングは鳩羽姉妹エンドが2つ、鳩羽姉妹+和歌子エンド、鳩羽姉妹+未優エンド、藤音+和歌子+未優エンド、和歌子+未優エンド、凛+ヘンリッカエンドの7つ。
 それほど選択肢が多いわけでもないですし、特に難しくはなかったですね。
 エンドを見ていく毎におまけのシーンが見れるようになり、最後に凛+ヘンリッカエンドが見れるようになります。
 ↑での鳩羽姉妹+未優エンド以外、主人公がヒロインを最終的にものにする、ということはありませんでした。

 気になった点としては、依頼された期間が1週間と短いせいもあって、ヒロインの堕ちる速さがかなりマッハなところでしょうか。えちぃシーンの密度の高さはいいんですが、抵抗している状態から堕落するまでの心情が描写されないため、いきなり堕ちたっていう印象を受けましたね。

グラフィック
 原画家は日陰影次氏。
 CGは全88枚、差分は大体6枚以上といったところ。

 突き出された胸やお尻、太ももといった部分の肉質が上手く描けており、それによって醸し出される肉感は非常にレベルが高かったように思います。

サウンド・ボイス
 ボーカル曲はなく、BGMは全10曲。
 日常シーンなどの和やかな曲の割合がそれなりにあり、反対に極端に暗めと感じるような曲調のものはありませんね。このタイプにしては珍しいBGM構成かと。
 
 ボイスの方は風音嬢、芹園みや嬢をはじめとして皆さん上手くできてるかと。口淫シチュがかなりある作品だったものの、全員上手く演技できていましたね。

システム
 フルインストールで1.1G、ディスクレス起動可。
 取り立てて言うことのない、いつものリキッドのシステムですね。右クリックでのウィンドウ消去ができないのが実用ゲーとしては個人的に不便だったり。

えちぃ
 シーン回想は全56シーン。内訳とは桜花:14、藤音:7、未優:6、和歌子:6、凛:2、ヘンリッカ:3、複数:18。

 シチュとして全体での大半を占めるのは、フェラに輪姦シチュでしょうか。特に口淫関係のバリエーションがかなり多く、好きな人にとってはかなりいい感じかと。
 1対1でのシチュはそれほど、というかほとんどなく、大体のシーンには輪姦が入るため、そういうのが嫌いな場合は結構合わないだろうと思いますね。
 そこら辺を許容できれば尺、質ともに高く、凌辱モノとしてはかなりの部類です。

≪気に入ってるシーン≫
手錠で拘束され、輪姦・筆下ろしさせられる桜花/フェラ・輪姦させられ、牛乳瓶いっぱいに精液を溜めることを強制される桜花/壁穴から出るものに奉仕する桜花/男子の前で自慰、そのまま奉仕、ぶっかけられる桜花/拘束され処女を奪われる藤音/桜花の代わりに輪姦される藤音/未優、ふくらみかけパイズリ→処女喪失、ぶっかけ/拘束、処女膜を観察され、処女喪失させられる和歌子/剃毛後、犯され、ぶっかけられる和歌子/薬を盛られ輪姦、処女喪失する和歌子/公衆便所として奉仕する和歌子/税込み105円で男子の性処理させられる和歌子/並べられて犯される藤音と未優/精液のかけられた弁当を味わう桜花・藤音/マジックミラー越しに快楽に蕩ける姉を見せられながら犯される藤音/妊娠した桜花、藤音に愛撫されながら種付けされる未優/主人に口淫奉仕する和歌子と未優/対面しながら犯される凛とヘンリッカ

総評
 出てから結構時間は経っているものの、やっぱり良いものは時間が経っても良いものですね。
 輪姦多めなのが難点ではありますが、概ね良質な作品。特に口淫好きな方には満足できるかと。
 
 08/01/07


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