彗聖天使プリマヴェールZwei


世界征服を目論む悪の組織『マルクジェネ』。しかし、彼らの野望を阻もうと立ち塞がる者があった。
「勅命降臨ただいま参上! 彗聖天使プリマヴェール!」
悪の幹部・プリンス某は、長きにわたる戦いの末、ついにプリマヴェールを倒す事に成功する。しかし、捕獲したプリマヴェールを連れ帰ったプリンスに、皇帝マルカス・ジェネイルが与えた作戦は意外なものだった。

「プリマヴェールを倒しても、いずれまた新たな正義の戦士が現れる。倒すのではない、屈服させるのだ。犯し、汚し、プリマヴェールを悪の前に跪かせろ!」

この作戦の成功は、すなわち世界征服の達成を意味する。ゆえに作戦コード――Z。
マルクジェネ、最後の作戦が始まった!


シナリオ・プレイ感
 悪の組織のプリンスとして正義の戦士プリマヴェールと戦っていく話。
 ライターは林ふみと氏。

 基本的にはコミカルなノリのシナリオですね。戦闘員がヒロインのファンクラブ作るわ、待遇の不満にスト起こすわ。主人公サイドが悪の組織ですが、ほのぼのしてます。
 絵もどっちかというと可愛い系のため温めに感じますが、実際のところは処女獣姦だったり肉体改造だったりと、シチュは非常に容赦ないの多めです。
 堕落したヒロインが生やされたふたなりで他ヒロインを犯す、っていうのはままありますが、まさか孕ませまであるとは思ってなかったのでグッジョブでした。

 プレイ中かなりの割合を占めるのは、プリンス率いる部隊へと指示を出し地球侵略を進めていくSLGパートですね。こちらでどの部隊にどの作戦を行わせるかを指示したり、新しい道具や怪人を開発したりとしていきます。で、こちらから仕掛けるか襲撃に対して出撃するとプリマヴェールと戦闘になる。と。
 プリマヴェールはかなり、というか物凄く強く、こちらの部隊の大半殺られてようやく勝てる強さのため歯ごたえがありますね。後半になるほど回復するわ攻撃反射してくるわと鬼性能になって行きます。てめえの血は何色だ。
 ですのでゲーム部分は結構やり応えがあって気付くとかなり時間が経過してたりします。また、チュートリアルの内容も詳しくて親切でしたね。

 エンドはバッドエンド含め7つ。いくつかは一度のプレイで回収可能ですが、それでも何週かはする必要がありますね。
 一度クリアすると主人公や隊長のステータス、資金などを引き継いで最初から始められるため、二週目以降はさくさくと進められます。資金繰りにも余裕出ますし。

 気になった点としては、悪の王子プリンス・レオンハルトと、ヒロインの同級生のケンイチの二人の主人公の視点で進んでいくわけなんですが、正直なところ後者の方はいらなかったような気がひしひしと。
 中途半端に純愛シーン入れるくらいならルナ凌辱の方にシーンを回して欲しかったかな、と思いますね。キャラとして面白みがあるわけでもなし、20シーン近く用意されてるのはどう考えても多いです。
 また、ちょっとばかり二週目以降はプレイしていて面倒、と感じることがしばしば。
 部下たちのステータスも上がって一週目より効率よくプレイ出来るのはいいことなんですが、実際は同じことを指示しているだけですし。フレア調教についても同じく、前の週回でやったことをまたやることになったり。一週毎のスパンが結構長めなので繰り返しやるにはきついものがあります。というか、戦闘はスキップさせて欲しかったですね。

グラフィック
 原画家ははなたかれとも氏。
 CGは全95枚、差分は4〜10枚程。

 全体的に可愛らしい系の絵柄ですが、それと過激な内容とのギャップが激しくてマッチしてましたね。
 ただ、たまに顔の形が雑になるのが見受けられたような。特にケンイチとフレアのシーンとか顕著ですね。顔のデッサンがどう見ても酷くなってたり。

サウンド・ボイス

 ボーカル曲はOP曲『Lets do it!』と、ED曲『星屑の天使』の2曲。ED曲は2パターンありますね。
 BGMは全35曲。全体的に明るめな曲調のも暗めな曲調の共にアップテンポのが多めです。

 ボイスについては全員特に問題ないかと。一色ヒカル嬢ヒロインがシーン少なかったのは難点といえば難点。
 男性キャラも全員についてますが、気にはなりませんでしたね。クリムゾン将軍の声聞いてるとフィギュアマスター何やってんすかと思った程度です。 

システム
 フルインストールで1.7G、ディスクレス起動可。
 プレイしていて気になった点は作戦実行フェイズにてSD絵がスキップできず、一回一回クリックしないと早く遅れないこと、調教シーンにてスキップを選択肢後も継続に設定していても一つの調教が終わるとスキップが止まってしまうこと。

えちぃ
 シーン回想はエンディング、ヒロイン変身シーン含め全74シーン。
 それとは別にトゥルーエンドを迎えることで調教シーンを好きに見られるようになる完全調教モードが解禁されます。こちらはフレアのもののみ。

 プレイ中多くの時間を持っていくのはやはり、戦闘によって捕らえたフレアへの調教シーンですね。調教により感度などの数値が上がったり、新しく道具を開発したりなどすることで出来ることが多くなっていきます。
 各種愛撫や自慰させたり、元の姿のまま学園で犯したりと。他にはスライムだったり触手だったりといった怪人の力を用いたシーンとか。

 シーン回想の方でも特に多いのはフレアのシーンではありますが、こちらの方は主にケンイチからフレアものですね。70近くある内のおよそ半分程あり、その分他のヒロインのシーンが少なめです。

≪気に入ってるシーン・シーン回想の部≫
ルナ肉体改造実験1、痛みを快楽と感じるようにさせられてしまうルナ/ルナ肉体改造実験3、数百人分の精液浣腸されるルナ/ルナ精神汚染実験1、犬のようにドッグフードを食べさせられながら犯されるルナ/ルナ精神汚染実験3、想像妊娠させられながら輪姦されるルナ/ブラックルナへと改造されるルナ/戦闘員の前でぶっかけられながら自慰するサクラ/フレア凌辱ライヴ/改造されたサクラに犯されるハルカ/キルヴィールにより処女のままアナル開発されるメリッサ/エンド3、ブラックルナに孕まされ、犯されるフレア

≪調教シーンの部・レベル毎に違ってくるため、好きなのを≫
二穴責め/各種自慰/放尿/ミルク浣腸/拘束した上での奉仕、バイブ責め/学園にての奉仕、犬散歩、校庭放置/ルナと2人での愛撫、奉仕、二穴責め/スライム責め・スライム浣腸/搾乳パイズリ/擬似孕ませ/ふたなり化/電撃責め

総評
 やや単調なきらいはあるもののゲーム性は高いですし、えちぃのシチュもなかなかハードで満足な出来ですね。細かな部分で損してますが、それでも十分楽しめる作品かと思います。
 


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