輪姦倶楽部


学園屈指の美少女・山中知美は、兄の手により「輪姦倶楽部」の巫女として饗された。
輪姦倶楽部とは秘密結社の名前である。
その名の通り女を犯し輪姦する事を目的としている。
犯される女は巫女と呼ばれ、その巫女を集を持って犯す=輪姦する事はこの地域に伝わる古い儀式、風習なのだ。この儀式のルーツは古代まで遡り、昔は神さまを静めるため、そして豊穣を願うための儀式であったという。それが明治以降も脈々と伝えられ、大正時代に林隠学園が設立されると、学生や教職員中心の秘密結社・輪姦倶楽部となって儀式が受け継がれたらしい。輪姦倶楽部への招待、巫女へ饗される事は、この地域の、特に若い女性にとってはなるべく避けて通りたい宿命であった。誰もが好いた男と性交渉は望んでも、不特定多数の男達に輪姦されるなど望むはずもない。しかし何千年も続いた風習の歴史が忍従を強いる。
この地域に生まれた以上、その風習に逆らったり否定する事など出来ないのだ。
もちろん知美もそうであった。

そして知美が巫女として男達に輪姦されている最中、輪姦倶楽部は早くも次の巫女になるべく女性に目をつける。
次の巫女候補は山崎鈴子。日本史を担当し、学内でヨガ・サークルを主催する活発な先生で独身。
この町、林隠市の出身で、学生時代は東京の大学に通い、教員としてまたふるさとの町へ戻ってきた才媛で、ずっと町にいる女性と比べるとどこか都会的な洗練した雰囲気がある。
そんな彼女に憧れる女学生は多く、彼女が都会の生活ではまってインストラクターの資格まで取ったというヨガのサークルを始めると多くの女学生だけでなく、その母親や姉妹まで集まって部活を超えた町のコミュニティとなっている。
輪姦倶楽部の秘密を知っている山崎女史は、舞台に上がらないよう十分に注意している。
けれど、輪姦倶楽部の会長である主人公は、彼女の本質は参加を望んでいると感じていた。
本能が最も望むからこそ、表面的には最も抵抗して見せる。
山崎鈴子を輪姦倶楽部へ招待し、そして彼女の本質を暴き堕とす。

輪姦倶楽部の会長は、将来の獲物の美しい横顔を眺め、冷笑を浮かべるのだった。


≪シナリオ・プレイ感≫
 古来より伝わる『輪姦倶楽部』という因習、それを利用してヒロインを凌辱していく話。
 ライターはフレーム氏。

 展開としては、最初の選択肢で大体のルートが決まっていく感じですね。
 大まかに分けて1つは輪姦倶楽部の歴史を終わらせようとする山崎鈴子を初めとした、他ヒロインの母親などの年上ヒロインがメインのルート、もう1つが学生ヒロインがメインのルートとなっています。
 で、序盤のいくつかの選択肢により、それぞれのルートに2つづつエンディングが用意されてると。NTRだったり刺されたりなぜか触手出てきたりと、プレイ後の後味は良いとは言えない気が少し。

 メインとなる凌辱シチュの方は突然巫女として選ばれ理不尽に犯されることとなり、凌辱者にしても輪姦する予定なんかをメールで絵文字を交えつつ一切の悪気が無いですしシチュ・テキストもねちねちと責めていく感じで非常に楽しめましたね。すめらぎ琥珀氏の原画もえっちく、満足行く出来だったと思います。

 ただ、そういった凌辱的な部分はかなり良い筋にあると思うんですが、純愛的な部分がそれに水を差している印象が強めですね。何故に『輪姦倶楽部』とか銘打っておいて和姦部分が相当な割合占めてますか。
 そういったシーンの質自体は凌辱サイドのと同じく高めですし、十分使えますので悪くは無いですし否定はしませんけど、凌辱モノとして手を出した作品でそういうことされても、と。発売前にそういうのを匂わせてもないですし。
 本筋とは独立した、お互いに干渉することが無いおまけ程度であれば別に少しくらいあっても目くじら立てはしませんけど、流石に全回想の1/3以上占めてるとかまで行くとかしてればいくらなんでも前に出過ぎと思えますね。

 他に気になった点として、主人公もヒロインたちとの縁が深めで結構情に流されることが多く、そこら辺もぬるくしてる感がありましたね。輪姦倶楽部の長を務める理由も惚れてる相手を倶楽部に関わらせないためっていうのも拍子抜けでしたし……。さんざ他の女性貶めておいて、そんな偽善的なことされても萎えるだけなような。
 序盤のあくまで淡々と、冷徹に事務的にヒロインを堕としていくノリで良かったと思いますね。
 あと、ほんの少し前に痴態を見せまくった相手に対して別に何事も無かったようにお互いに接しているのもかなり違和感ありました。

≪グラフィック≫
 原画家は、すめらぎ琥珀氏。
 CGは全50枚、差分は3〜5枚程。

 いつも通り、非常に肉質的に描かれてますね。握られ、弄られて形を変える胸なんかを始めとして、ぐっとくるものがあります。全身にぶっかけられた際の汁気なんかもどろどろで良かったです。
 特に良かったのは表情の描き方でしょうか。快楽に抵抗出来ずに晒す、だらしなく舌を突き出して涙と涎を垂れ流したアヘ顔がたまらなく良い感じでしたね。
 ただ、白目剥くのが結構あって、そこら辺は目に付いた気もしました。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、音楽鑑賞は無いのでBGM数も不明。そう数は多くないですね。
 全体的に和風というか、おどろおどろしい曲調のが多めですね。ダウナーで落ち着いた感じです。
 
 ボイスの方も織田マリ嬢、深井晴花嬢、未来羽嬢、草柳順子嬢と、今回やけに豪華なラインナップが揃ってますね。
 演技の方の問題は無く、えちぃシーンでの声の振るわせ方なんかも非常に良かったと思います。

≪システム≫
 ダウンロード容量は862MB。
 いつも通り、スキップの遅さ、シーン回想中にコンフィグ設定不可なのが目に付きました。
 特に、序盤の選択肢で展開が変わるため、スキップが遅いのはかなり不便でしたね。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全25シーン。内訳としては鈴子:3、素子:1、いずみ:2、真紀:4、詩織:2、真紀+詩織:3、夏子:3、千秋:3、愛子:3、知美:1。

 シチュとしては輪姦、フェラ、パイズリ、アナル、露出といったところ。精飲シチュもいくつかありますね。グラス一杯とかペットボトル一杯だとか。あと、失禁シチュがやけに多かった気が。
 全体的に質はかなり質は高めですね。身体は完堕ちしていても精神はまだ屈服していないのが結構多く、口では抵抗しながらも快楽に抗えずに感じ悶えてしまう……というのがねちねちと描写されていて好みでした。
 数日掛けて前と後ろでそれぞれ200回強制的に絶頂を迎えさせられるっていうシチュは非常に好みだったんですが、描かれるのがどちらも最初の数回だけだったのがちょっと残念でしたね。ラスト近辺でのラリって狂乱する場面とか見たかったところ。

 ただ、ヒロイン数の多さのため、1人当たりのシーン数は当然ながら少なめですね。その関係上、ほとんどのヒロインが大抵1回ぐらいの凌辱で完堕ちせざるを得なくなってます。
 素子とか、タイトルでメインに据えられてるっぽいのに回想は1つきりとかはちょっと。まあ実際のところ彼女に限らず、3シーンくらい繋がってるようなものですし、割り当てられてるCGもそれなりにあって分量は多いんですけども。
 というか、純愛ルートでの真紀、愛子、千秋、夏子に数を割き過ぎですね。25ある内の9シーンと、全体の1/3以上を占めるとか。その分を他ヒロインのシーンに回して欲しかったです。

 あと、シーン数に対してヒロインが多いことの弊害か、既に行われたという凌辱がテキストだけで済まされるっていうのも結構ありますね。
 知美とか、彼氏に気付かれないように犯された後、完堕ちして彼氏の前で輪姦され、本性を見せ付けたみたいなシチュがあったっぽいですが、その回想は無かったりと。ちなみにそれ、和姦ルートでの話なんですが、どうせならそっちを見せて欲しかったようなと切に。
 和姦ルートでも詩織が押しかけてきて数日同棲した〜みたいな描写ありましたし、なんだかんだでそのシーンも見たかったかなと。

≪気に入ってるシーン≫
鈴子
ピアスを施された両胸、舌をクラス全員の前で晒され、そのまま弄ばれる鈴子/教室内、イラマチオさせられながら前を犯される鈴子→輪姦される鈴子→手コキ奉仕、舌に大量に出された精液を飲み込む鈴子

素子
姉に押し倒され、グラス一杯に満たされた精液を飲まされる素子→巨根により処女喪失、日にちをまたいで200回絶頂させられ屈服する素子→姉の唾を味わい飲まされながら、アナルで200回絶頂させられる素子→凌辱後、精液に満たされたアナルに浣腸を大量に施され、そのまま衆目の中排泄させられる素子

真紀
処女のままアナルを調教され、絶頂する真紀

詩織
トイレ個室内、妹がすぐ側にいるところでの詩織からのフェラ

真紀+詩織
アナルに挿入されながら、詩織に前を弄られ絶頂、失禁する真紀/まんぐり返しでアナルを舐められ、秘所挿入される詩織→前に挿れられたまま、真紀にフィストファックされ絶頂する詩織/アナルを穿りながら、玉を弄りながらの真紀・詩織からのWフェラ

夏子
男達に押さえつけられながら息子に犯され、精液まみれにさせられる夏子→息子にアナルを犯されながら、輪姦される夏子→アナルに挿れていた息子のモノにフェラ、輪姦され、屈服する夏子

千秋
裸のまま目隠しで日中の野外を引き回され、男達に弄られながら絶頂、失禁させられる千秋

愛子
押さえつけられながら全身を弄ばれ、搾乳機、電気アンマで犯され、濡れた下着をしゃぶらされる愛子/精液便所になることを誓わされながら、前と後ろを輪姦される愛子/プールサイドにて、1000円で男達に身体を弄ばれ、絶頂する愛子→愛液を吸った水着をしゃぶらされながら、目隠しをしたまま娘の前で輪姦され、精液まみれにされる愛子

知美
野外、彼氏の前で気付かれないように尻揉みされ、アナルバイブで弄ばれる知美→彼氏のすぐ近くで輪姦され絶頂、失禁する知美

≪総評≫
 シーン自体の出来は非常に良く、最近のリリス系列のでもトップクラスだと思える出来ではあるものの、中途半端に純愛要素を加味したためスタンスが一貫していない、という印象。最初のノリのまま輪姦凌辱に特化していれば『監獄戦艦』越えも期待出来ただけに残念でした。

08/03/26




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