巫女さんといっしょ!
〜イケナイご奉仕奮戦記〜


「わらわの眠りを妨げたのは何者じゃ! 神罰を下してくれるわ!」

ひょんなことから姉妹ゲンカに巻き込まれた清川神社の神主・松波信一郎は、御神体である 『数珠丸恒次』 を台座から落とし、刀の化身と名乗る少女の力を受けて、魂を肉体から弾き出されてしまう。
少女に連れ添って現れた沙耶と名乗る女性の提案ですぐに呪術用の木偶に魂を移したのだが、その副作用として今の信一郎はちょっとしたことでも欲情し、我慢すると暴走するカラダになってしまったらしい。
そして、それが重なると魂そのものが消滅してしまうという。

「だから、私たちが信一郎様にご奉仕して、溜まった欲望を解消してあげなければなりません」
「えぇぇぇぇぇぇっ!?」

――そんなこんなで、お兄ちゃん大好きなふたりの妹巫女たちと、二柱の神さまによるめくるめくご奉仕生活が始まるのであった――


≪シナリオ・プレイ感≫
 ライターはRe-born氏、Merle氏、群青氏、小沢裕樹氏の四名。

 神主を務める神社に奉られていた刀に宿る神様の力によって魂を身体から弾き出され木偶の中へと宿らされ、それをきっかけとして神や妹たちとえっちぃことをすることになっていく話。
 テイストとしては以前に同ブランドから出された『ご主人様だ〜いすき』と似たような感じですね。ヒロイン毎の個別ルートとかはなく、共通から個別4ルートに至るまでヒロイン全員が絡んでくるため、全体を通してハーレム色が非常に強い和姦ゲー、といったものとなってます。好意を抱く全員とやることやっておいて結局最後はその中から1人だけと幸せに、っていうのよりかはいっそこうしてハーレムに特化した方が好感持てますね。

 オープニング以降は日常イベントを挟みつつえちぃシーンを中心に展開していくといった構成となっているため、シナリオ要素はそれほど強くはないですね。まああるに越したことはないでしょうけども、こういう実用目的な作品でシナリオ性を高めようと中途半端にシリアスな要素を入れて滑られてもあれですし、個人的には良かったんでないかと思います。ヒロイン同士でのちょっとしたケンカなんかはありますが、納得行く理由あってのことですし双方ちゃんと非を認めて和解するため後腐れもないですし、キャラ描写のためとしては良かったかと。……というか、普通はそうあるべきなんでしょうけどねー。

 また、日常イベントでは素直になれないけど好意を寄せるツンデレ、大人しいけど芯は強い、何百年の時を生きてはいるもののロリでワガママな神様、おっとりマイペースで大人な女性といった各ヒロインの個性は描写されていましたし、えちぃシーンを十分に引き立てられていたように思いますね。まあ言ってみればベタで真新しさに欠ける面はありましたが、変に奇をてらった味付けされて不味くされるよりか遥かに良いですしね。斬新だからといって必ずしも面白くなるわけではなし。



 メインとなるえちぃシーンの出来についても、全体通して概ね良い感じだったかと。シーン間の描写のためもあり、終始ヒロインとの甘めな和姦といったテイストが良く出ていたように思いますね。
 共通ルート以降はフェラ、アナル、純愛、ハーレムの4つのルートに分かれ、それぞれのルート毎にフェラなら綾乃、アナルなら史乃といった感じでプッシュされるヒロインこそ違うものの、そのヒロインにのみ特化した形ではなく若干そのヒロインのシーンが多い程度で全ルート全ヒロインが絡んでくるためハーレム要素が非常に強く、1人のヒロインに集中して楽しみたいという人にはちょっと合わない感が強いですが、ハーレムシチュを許容出来るのであれば楽しめるんでないかと思います。
 ちなみにヒロインは全員処女+主人公以外の男が絡むことは無いので、独占嗜好強めな人にも安心です。

 各ルートの傾向としてはフェラルート、アナルルートはフェチ要素が、純愛ルート、ハーレムルートはオーソドックスな要素が強め、といった感じですね
 フェラルートとアナルルートに関しては本番を織り交ぜつつそれらを展開していくとかではなく、どちらのルートにしてもいくらか違った形での愛撫や奉仕がある以外は一切前を使っての本番には目もくれずに口奉仕やアナルへの愛撫・行為に特化したものとなっているため、かなり人を選ぶように思います。それらのシチュ好きにはたまりませんが、そうでなければ。
 とりあえず、個人的にはフェラルートがいやに良かった印象がありましたね。フェラシチュに定評のあるK,バッジョ氏監督なこともあり、朝の目覚ましフェラが全員分複数パターン用意されてたりとか、氏のフェラへのこだわりがやたら出てたように思いますw

 ただ逆に、純愛・ハーレムルートはそれと比べてちょっと印象薄かったような。
 どちらにしてもシーンの質として特別劣っているわけではないんですけど、純愛の方はタマとの純愛がテーマなものの当然の如く他の3人ともやることやるわけで、それは純愛なのかと思うところがあるのに加え、本番があるのは大半がタマ以外でタマは愛撫や自慰などの前戯シチュが多めとなっており、実際に本番があるのはほとんどエンディング近くでの数シーンとなってるんですよね。メイン格としてその扱いはどうよ、と。
 ハーレムの方はそもそも共通ルートにしろ各個別ルートにしろヒロイン全員と関係を結ぶため実質ハーレムルートと言って全く差支えが無いわけで、わざわざ用意することあったのか、というのが正直。というか、ハーレムという割にヒロイン一人一人個別でのシーンが多く、言うほどハーレムしていないため、どうにも中途半端な印象。どうせなら様々な組み合わせでのハーレムシチュに特化した方が。


≪グラフィック≫
 原画家は稍日向氏。
 CGは全80枚、内訳は綾乃:17、史乃:17、タマ:17、沙耶:9、その他・ハーレム:20。
 差分は1〜15枚ほど。

 CGの出来は塗りも合わせてかなり良かったように思いますね。可愛らしく描きつつ、艶っぽさを上手く出している、というか。髪をかき上げる仕草とか妙にえっちく見えた印象が。
 それに対して立ち絵の方はCGと比べると微妙に印象が違って見えるというか、CGの出来が良いだけにやや見劣りする感はあったかなーと。まあ気にしなければ良いレベルですし、許容範囲ではありましたが。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はave;new feat.佐倉紗織&白沢理恵嬢で『イチャイチャ☆りちゅある』、BGMは全12曲。
 BGMは暗めなものはなく、全体的に明るめな曲調のもの、落ち着いた曲調のものがメインですね。出来としてはそう悪くはなかったんでないかと思います。

 ボイスについても特には問題ないですね。ヒロインのキャラに合っていましたし、上手く演じられていたように思います。

≪システム≫
 フルインストールで1.57G、ディスクレス起動可。初回認証有り。
 ネクストン系列のいつものシステムですね。例によって右クリックがほとんどの場面においてメニュー直行なため、実用ゲーとしては少々不便かと。せめてウィンドウ消去かメニュー表示か選択可能にするだけでも十分改善されると思うんですが……。それ以外についてはプレイしていて特に不満は無かったですね。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全78シーン。シーン回想はヒロイン別でなくルート別に分かれた形となってますね。個人的にはややこしくなくて助かりますが。
 内訳は共通:10、フェラ:16、アナル:19、純愛:17、ハーレム:16。ヒロイン別だと綾乃:18、史乃:16、タマ:19、沙耶:12、複数:13、といったところ。
 
 シチュとしては全体を通して主人公とヒロインとの和姦がメインですね。序盤から中盤はヒロインから積極的に主人公へと奉仕するものが多く、それ以降は主人公も積極的にヒロインを攻めていくものが多めとなってます。受け攻めの割合としては大体半々といったところでしょうか。
 ヒロインの主人公に対する好感度が高めなこともあり、全体的なテイストとしては甘めなテイストが強めですね。そのため、受けシチュは結構あるもののヒロインにより責められる、みたいな印象は薄めだったように思います。

 プレイ内容としては愛撫、フェラ、パイズリ、手コキ、足コキ、各種体位、アナルといったところですね。フェラ、アナルルートはそれらに特化したものとなっているためアブノーマルなものが、それ以外の共通、純愛、ハーレムルートではオーソドックスなものがメインとなっています。
 これ以外だといくらか他の人が近くにいる中での羞恥プレイなんかもありますが、実際主人公以外の男なんかが絡むことはないですし特に問題ないでしょう。

≪気に入ってるシーン≫
共通
精液を出させるため、性知識に疎い綾乃、史乃、タマが見つめられながら横にした主人公へと率先してフェラ奉仕していく沙耶→沙耶がしていたのを参考に、初めての口奉仕に耽っていく綾乃、史乃、タマ→最後に全員で交互にフェラしていきぶっかけられていく4人/巫女服を着たまま主人公のものを太ももの間に挟みこみ、秘所にこすり付け、指でものを撫でながら素股で射精させていく史乃/テーブルに座った主人公の脚の間に座り、取り出された主人公のものへとフェラ奉仕していく綾乃/Yシャツをはだけたまま後ろから主人公に抱きつき、そのまま主人公のものへと手コキ奉仕し射精させていく沙耶/Yシャツからはだけた胸を後ろからタマに揉まれながら主人公にクンニされていく沙耶→沙耶の秘所を舐める主人公のものへと手コキしていき、全員にぶっかけさせていく綾乃と史乃

フェラ
眠っていた主人公のものを取り出し、口では悪態をつきながらも積極的にフェラ奉仕していき射精させていく綾乃/主人公の脚の間に座り、沙耶にやり方を教わりながらフェラ奉仕し、口の中に射精された精液を飲み込んでいくタマ/お互いに服をはだけて主人公のものを胸の間に挟みこみ、そのままパイズリしながらのフェラで射精させていく史乃と沙耶/主人公のものを取り出し、頬張ったそれへと積極的に献身的にフェラ奉仕していき顔中にぶっかけられていく史乃/巫女服を着たまま横にされ、太ももの間に主人公のものを挟まれ下着の上から擦り付けられぶっかけられていく綾乃/眠っていた主人公の布団の中に潜り込み、どうして欲しいか尋ねその要求に応えながら奥までくわえ込んで積極的にフェラ奉仕していき射精させていくタマ/頬を寄せ合ったまま同時にくわえて舐めた後、お互いにフェラ奉仕して射精させ、更に精液にまみれたそれを同時にフェラして射精させていく綾乃と沙耶→隣り合って主人公の足の間に座り、それぞれにフェラ奉仕して射精させた後、2人交互に舐めていき更に射精させていく史乃とタマ

アナル
ベッドの上に巫女服を着たまま四つんばいにされ、胸を揉みしだかれながらアナルへと挿入され、絶頂に喘がされていく史乃/下着をはだけたまま主人公にもたれる形で座らされ、後ろから抱き締められ目隠しをされながら、胸と秘所を愛撫され悪態をつきながらも快感に絶頂させられていく綾乃/手足をタオルで縛られたまま四つんばいにされ、そのまま尻たぶを揉まれアナルを指で愛撫され、失禁しながら絶頂させられていくタマ/巫女服のまま横にした主人公の上にまたがり、自分からそれをアナルに挿入し積極的に動きながら絶頂し、アナルへと射精されていく史乃→巫女服をはだけたまま四つんばいになり、史乃たちに見られる中アナルを指で愛撫された後に後背位でアナルへと挿入され射精されていく綾乃→巫女服をはだけて尻を上にして横になり、そのままアナルへと挿入され喘がされ、絶頂させられていく沙耶→主人公の膝の上に胸にもたれた状態で座らされ、アナルへの愛撫に戸惑いながらも昂ぶらされた後、アナルへと挿入され失禁しながら絶頂させられていくタマ→アナルを向ける形で四つんばいになり、交互にアナルへと挿入され絶頂させられていく4人

純愛
巫女服をはだけたまま主人公に後ろから抱き締められ、胸をじっくりと揉みしだかれた後、下着の上から秘所を指で擦られ焦らしながらの責めに絶頂していく沙耶→腰を上げる形で横になり、そのまま挿入され処女を奪われながらも快感を感じていき、何度も射精されていく沙耶/巫女服をはだけたまま主人公の膝の上に座らされ、下着の上から秘所を弄られながら胸を揉みしだかれ、その快感に蕩かされながら絶頂させられていく史乃→そのまま横にされ、片足を持ち上げられながらの挿入に処女を奪われつつもその快感に喘いでいき絶頂していく史乃/巫女服をはだけたまま座り、悪態をつきながらも胸を揉まれ秘所を指で弄られ絶頂させられていく綾乃→そのまま横にされ、処女を奪われながらも初めての挿入に快感を感じ、射精されながら絶頂していく綾乃/巫女服をはだけて横になり、他の3人が見守る中で挿入され処女を奪われ、徐々にその感覚に蕩かされながら絶頂していくタマ→腰を上げた状態で四つんばいになり、積極的に主人公を誘惑しながら挿入され、絶頂していく沙耶→巫女服をはだけて横になり、他の3人に甘える姿を見られるのを恥ずかしく思いながらもその挿入に絶頂していく史乃→巫女服をはだけて仰向けになり、他の3人の行為を見て蕩けた秘所への挿入に絶頂していく綾乃→綾乃・史乃、沙耶に胸や秘所を愛撫され、そのままそれを見せられ興奮した主人公に挿入され、他の3人と一緒にぶっかけられ絶頂していくタマ

ハーレム
タマが横で眠る中、Yシャツをはだけて主人公にまたがり誘惑し、騎乗位の形で挿入され処女を奪われながらも快感を感じていき、そのまま射精されていく沙耶→横になった主人公の上に裸で座り、沙耶に胸や秘所を愛撫され解された後騎乗位で挿入され処女を奪われ、その快感に射精されながら絶頂していくタマ/裸で布団の上に折り重なり交互に愛撫され昂ぶらされた後、それぞれに挿入され処女を奪われ、痛みを覚えながらもその快感に絶頂していく綾乃と史乃/布団の上に横になり、愛撫により昂ぶらされすぐ近くに沙耶がいる中そのまま挿入され、その快感に絶頂し、失禁していくタマ/巫女服を着たまま主人公の上にまたがり、積極的に誘惑しながら騎乗位で挿入し、そのまま射精させていく沙耶→お互いに巫女服をはだけて主人公のものを自分たちの秘所で押さえ擦りつけ、その熱さに昂ぶらされた後、そのまま交互に挿入され絶頂させられていくタマと綾乃→シックスナインの体勢で主人公の上に乗り、秘所をクンニされながらフェラ奉仕していき射精させていく史乃→2人づつ折り重なり、乳首が擦れる快感に喘ぎながらそれぞれ交互に挿入され、全身にぶっかけられていく4人

≪総評≫
 和姦ハーレムに特化した、以前出た『ご主人様だ〜いすき』を思い起こさせる作品。
 全ルートハーレムだったりフェラやアナルなどそれのみに特化したルートもあったりといった点が少々人を選びますが、そこらを許容出来るんであれば概ね満足行く作品だったと思います。

 10/07/30


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