町ぐるみの罠
〜白濁にまみれた肢体〜


変な視線を感じる――
引っ越し先で身体にまとわりつく、いやらしい視線。

高樹敦子 (たかぎ あつこ)は教師に憧れ資格を取るが、就職先が見つからなかった。
そんな折、父の紹介で教師の職が見つかり、南翠町に引越してきた。
希望に満ちあふれる敦子。

だがその町で待っていたのは、聖なる職場ではなく凌辱者たちの魔の手であった。
赴任先の学園で、敦子の身体を狙い付け回す男子学生。
敦子の身体を好色な視線で視姦するスーパーの店員。
恥ずかしい写真をネタに脅迫してくる謎の痴漢魔。
介護と称し恥辱の奉仕を求めてくる老人。
オフィスでのセクハラの嵐。
敦子を襲う浮浪者たちの凌辱。
そして謎の性欲処理ボランティア業務。

敦子は、町ぐるみ計画による凌辱と輪姦の嵐に巻き込まれていくのだった……。


≪シナリオ・プレイ感≫
 ライターは倉嶋秀二氏、草薙氏、フレーム氏の3名。

 女を犯すことを目的として作られた町を訪れたヒロイン達が、その様々な場所に仕掛けられた罠によって絡め囚われ、度重なる凌辱により男達の慰み者へと堕とされていく、というのがシナリオの主な流れ。概ね、以前同スタッフで出された『汚された夏』と似たような感じですね。前作ヒロインである美帆が完堕ちした状態で凌辱に協力する側として出てきたりと、実質的にも続編といっていいでしょう。
 まあ、前作との接点はほとんどありませんので、特にプレイしていなくても問題はないかと思います。やってたらいくらか楽しさが増す、といった程度。

 構成としては前作同様、選択肢により各種ルートに分岐していく形ですね。で、特定のエンドを見ることで更にエクストラシナリオが解禁されていく、といった感じ。全体で10以上と結構な数ありますが、フローチャートがありますのでそれを見ながらやっていれば特に詰まることは無いかと。



 この作品を特徴付けているものとして挙げられるのはやはり、その輪姦シチュの豊富さでしょう。シーン数が全部で100シーンオーバーとかなり多めに用意されているんですが、その内の8割以上が男達による輪姦、もしくは乱交と、複数の男によって犯されるというシチュが非常に多くの割合を占めてますね。
 同僚の教師や教え子やその保護者、ボランティア先の会社員や老人、よく足を運ぶスーパーの店員や道行くサラリーマン、公園に住み着く浮浪者、果ては実の父親に至るまでと、そこに住む全ての男が欲望のままにヒロインを犯そうと画策しているという狂った空間が舞台ですので、所構わず、屋内だろうと屋外だろうと、安心出来るはずの自宅の自室の中だろうとありとあらゆる場所で犯されます。
 そのため、輪姦シチュに耐性ないとちょっときついかなと思います。

 ただ、基本的にヒロインは最初の方から感じてしまうため、プレイしていてそこまでの陰惨さは無いですね。どうすることも出来ずに男達の手により弄ばれ、犯されるのを口では拒絶しながらも、そこから沸いてくる望まない快楽に溺れていき、やがて自分から行為を望むようになっていく……といったテイストです。良くあるような。まーここら辺、凌辱モノなんだからヒロインには強く抵抗して欲しいという人には賛否あるかと思いますが、個人的にはこっちのがやりやすいですので良かったですね。

 とりあえず、↑で書いたようにシーン数は100以上と非常に多いですし、質・尺についても概ね十分なものでしたので、輪姦シチュが平気なんであればまず満足行く作品なんじゃないかと思います。



 で、気になった点としてはシナリオがかなり超展開気味なこと。
 前作もラストでいきなり人を超えた能力者同士のバトルが始まったりとかしてましたしなんぼか予想はしてましたが、今回本編からそこかしこに『謎の組織』やら『能力』やら『前世からの因縁』やらというむずがゆくなってくるワードが出てきたりで。
 というか、老人ルートやってたらいきなり遺伝子操作された怪物やらモンスターやら触手やらが出てきて異種姦ルートに入ったときは我が目を疑ったんですが。素で意味が分かりませんでしたし。何そのポルナレフもびっくりな展開は。

 あとはまあ、上でもちょっと触れたように実の父親相手に凌辱される近親相姦シチュや相当な年齢の老人達による輪姦シチュなどありますので、そういうのに抵抗ある人は注意が必要かなと。
 とりあえずこれはこれとして許容出来るんですが、出来れば父親とのシチュはゆいにも欲しかったですね。父親が犯すのは敦子だけですし。どうせなら娘2人を同時に犯して奴隷化させて孕ませるぐらいのコンボは決めて欲しかったんですが。




 まあ全体を通してヒロインの意思など考えることなく踏みにじって犯していき、最後は男達の性欲処理人形としてされるのがほとんどだったりと十分鬼畜ではあるんですが。


 そのため



 質尺もそれなりにありシーン数も100越えと、ほとんどのシーンを占める輪姦シチュに耐性あるなら楽しめるんでないかと。

 近親相姦ルートとかありますので、苦手な人は注意。10シーン以上と結構数もありますし。






≪グラフィック≫
 原画家は芦俊氏。
 CGは全109枚、内訳は敦子:50、ゆい:14、千佳子:20、梓:13、その他:4、複数8。
 差分は1〜20枚ほど。

 前作でも原画を担当された方ですね。こういう可愛さを押し出した萌えゲ的な絵柄で凌辱モノっていうのはなかなかクるものがあったり。枚数もかなり多めですし、今回も良い仕事されてます。

 ただ、凌辱シチュの際、ヒロインを犯す男の顔が描かれていることが多いのにはちょっと萎える部分はありましたね。せめて口ぐらいで抑えていてくれると助かるんですけども。
 あと、何故かいくらか触手や魔物による異種姦が入ってきたりするんですが、ここの塗りは触手に合ってないように。なんというか、小奇麗に描いていて生物的な生々しさが感じられないというか。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、BGMは全21曲。
 BGMは日常シーンなどでのほのぼのとした曲調、穏やかな曲調のものと、凌辱シーンなどでの暗く、陰鬱とした曲調のものが半々、といったところでしょうか。質的には概ね水準以上のものだったように思います。

 ボイスの方も特には問題なかったかと。概ね各ヒロインに合ってたと思いますし、えちぃシーンでも艶のある演技をされてたかと思いました。

≪システム≫
 フルインストールで3.4G、ディスクレス起動可。

 普通にプレイする分には特に問題無かったんですが、シーン回想中にシステムが開けずコンフィグの設定が行えない、回想選択画面に戻れないなど、 そういった面での不満は結構ありましたね。あと、バックログの表示非表示時に少しだけラグが入ってきたり。出来ればパッチで対応して欲しいところではあるんですが。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全112シーン。内訳は敦子:56、ゆい:17、千佳子:20、梓:10、その他:2、複数:7。

 シチュとしては全体的に町に住むあらゆる男達からの輪姦がメインですね。弱みを握られ、家族を盾にされ、そうしてどうすることも出来ずに男達によって身体を好き放題に弄ばれ、犯されていき、やがて堕とされていく、といった。あとは各ルート序盤での1人の男に弄ばれるようなのや、完堕ち後のエンドなんかでの自分から快楽を貪るようなのといった感じでしょうか。

 プレイ内容としては愛撫、フェラ、シックスナイン、自慰、手コキ、足コキ、パイズリ、道具、各種体位、アナル、輪姦、異種姦といったところ。
 全体を通してメインとなるのはやはり輪姦シチュのため、それ以外はやや少なめですね。秘所を犯されながらアナルに挿入され、そのまま口や手での奉仕を強要され、精液まみれになるまで犯されて、といったシチュが多めでしょうか。
 またほぼ全シーンは着衣してのものとなっており、その際の服装は私服、学生服、体操服、水着、スーツ、下着姿、ボンデージといった感じとなっています。

 シーン数に質尺と十分ですし輪姦シチュが平気なら概ね満足出来るかと思いますが、ちょっと不満だったのは孕ませの少なさですかねー。敦子で2回、千佳子と梓で1回づつと。エンディングはどれも何人、何十人という男に犯された末の結末となっているわけですし、もう少し用意してくれてても良かったと思うんですが。

≪気に入ってるシーン≫
敦子
放課後の学校の裏で押さえつけられ、無理矢理に処女を奪われ犯されていく敦子/男子生徒たちに命令され、他の生徒の見ている前で顔中精液まみれになるまでフェラさせられる敦子/宿直の晩、同僚の教師に服を破かれながら犯される敦子→偶然通りがかった教師にフェラさせられながらアナルを犯され、更に二穴を犯されていく敦子/自室にて、ゆいと電話で話しながら生徒に前と後ろを犯されていく敦子/男子の前に秘所を晒し、テストで高得点を取った際のご褒美の実演と、犯されるのを想像しながら激しく自慰に耽り、潮吹きしながら絶頂していく敦子/高得点のご褒美と、100人の男子たちにより全身くまなく犯され、その快楽を貪っていく敦子/拘束され、動きを封じられたまま、実の父親に愛撫され犯されて処女を奪われていく敦子/自室にて、押し倒されて無理矢理に犯された後、更にアナルに挿入されていく敦子/自宅にて、側にゆいがいる中で料理をしながら後ろから父親に犯される敦子/裸のまま体育倉庫につながれ、男子生徒たちの性欲処理人形として延々と犯し続けられていく敦子/服をはだけたまま拘束されて処女を奪われ、そのまま延々と輪姦されていく敦子/ボテ腹の身体を小便器に拘束され、男子生徒たちの性欲処理便器として前と後ろとを犯され、精液や小便で汚し尽くされていく敦子/浮浪者たちにより服を破られたまま男子トイレの床に押し倒され、口を犯されながら秘所を犯され処女喪失させられ、そのまま輪姦されていく敦子→体中精液まみれになるまで浮浪者に犯された後、更に父親によって犯されていく敦子/バスの中、教師達により前とアナルとを同時に犯され絶頂させられた後、更にそれを見ていた乗客や父親によって輪姦されていく敦子/服をはだけたまま拘束され処女喪失、そのまま延々と輪姦され、精液まみれになるまで犯されていく敦子/ボンデージ服を着せられ、秘所を晒したまま男たちへの足コキ奉仕を強要され、体中精液で汚されていく敦子/ボンデージ服のまま、横になった男たちの上にまたがらされ自分から挿入させられ延々と犯された後、父親によって更に犯されていく敦子

≪総評≫
 輪姦シチュが作品の大半を占めておりそういうのに対しての耐性が必要ではありますが、それさえ許容出来るならばシーン数、質尺と十分以上と申し分の無い出来と言える作品でしたね。80シーン以上に及ぶ輪姦シチュは圧巻です。
 ……しかし、この作品に触手シチュはいらんかったと思いますねー。その分輪姦に当てて欲しかったような。

 09/07/06


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