魔法少女イスカ


「異世界フィオルシカアジル」で打ち滅ぼされた魔王は粉々にされ、
その断片=魔石を埋め込まれ、魔導の力で生み出された少女たち。
彼女たちを人は”魔法少女”と呼んだ。

生れ落ちた瞬間から、
魔王復活をもくろむ魔族たちに狙われる彼女たち魔法少女は、
元いた世界から脱出し、異世界の人間の社会にまぎれこみ生活していた。

そしてこの世界に流れ着いた1人の魔法少女、
イスカが柏木つみきと邂逅したことにより、物語の幕が開く。

イスカが魔族から取り返した魔石がつみきに取り込まれたことにより、
魔石を取り出す方法が見つかるまで、つみきを守ることを決めるイスカ。
つみきとの生活を続ける間に、
魔石を守る魔法少女としての使命とは別に、
イスカの中で新たな気持ちが目覚めはじめるが……?
2人の少女の奇妙な学園生活の果てに待つものは!?


≪シナリオ・プレイ感≫
 ライターはZEQU氏。

 近頃のリリス作品はいまいち微妙な感があるのが多かったですが、今回は割かし好印象に思えましたね。
 シナリオ面は感情の少なかった魔法少女が1人の少女と出会い交流を重ねるうちに感情に目覚めていき、そこから得た力で強大な敵に立ち向かっていく、といった感じで、ベタではありますが王道でそう悪くは無かったですし、えちぃシーンについても下手に複数の要素に手を出すことなくメインとなる異種姦に特化していてと。
 やはり低価格なためにボリュームはそこまで多くはありませんでしたけど、全体的に軸のぶれていない良作、と言える作品だったように思います。



 構成としてはトゥルーエンドへと至る本筋の話が一本あり、各所の選択肢により各種バッドエンドへと分岐していく、といった感じ。リリス作品では割かし珍しい形式ですね。このため、今回はバッドエンドが普段の2、3個程度と比べて9つと、かなり多めなものとなってます。

 で、作品のメインとなるえちぃシーンの方は葉月としては概ね満足出来るものだったと思いますね。
 構成のために全体的にバッドエンド周りに集中しており、本編自体でのシーンはイスカ、つみきそれぞれの処女喪失シーンぐらいと少なめになっていますが、バッドエンド直行ということもあり容赦なく堕としていくものとなっていて。どうすることも出来ない状況に囚われて、与えられる快楽に犯され壊され堕とされていく、そんなテイストは十分出てたかと。
 人間相手に犯されるのもほんの少しはありますがほぼ全てのシーンは魔物や触手による異種姦がメインとなっており人は選びますが、そういうのを許容出来るんであれば孕ませや肉体改造、精神改造とシチュにも割と幅がありますし、楽しめるかと思います。

 ただ、低価格作品ゆえのボリュームとエンドの多さとあってか、ややバッドエンド周りに尻切れ感があったように。
 ヒロインを堕とす、壊すところまでは描写されるんですけど、『その後どうなったのか?』が描かれないことが多いんですよね。そこら辺が残念。洗脳されたイスカが自分の手でつみきを壊すエンドとかはむしろそれが良い方向に作用してたとは思うんですが。



 ……しかし、人知れず魔物と戦う『魔女』と呼ばれる少女が、ふとしたことから1人の少女と出会い、彼女からの餌付けとの交流を通じて少しづつ感情を目覚めさせていく、といったシナリオとか見てて少なからず感じられたんですが、どっかで見覚えがあるんですよね。なんとなく。
 あと、ふたなりを生やされる際の『女には本来脳にその感覚が無いから男のモノを付けたら頭がおかしくなる〜』だとか、胸を肥大化させる際の『これだけ胸が大きいと生きてるだけで羞恥プレイ』だとかいった表現もものっそい覚えがあるんですが。
 まあ、ぶっちゃけこれのことなんですが。書いた人同じですし。処女膜再生シチュが無かったことが悔やまれます。

≪グラフィック≫
 原画家はチームやしがに氏。
 CGは全35枚。内訳はイスカ:11、つみき:9、複数:その他:15。
 差分は1〜5枚ほど。

 若干クセのある絵柄だとは思いましたが、全体的にバランス良く描けていましたし、概ね許容範囲と言って良い出来だったかと。欲を言えばもうちょっとおっぱいに力を入れて欲しかった気はしましたが、無様に白目を剥き、快楽に蕩けた表情はえっちかったですねー。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、BGMは音楽鑑賞が無いので数不明。いつも通り、それほど多くは無いですね。
 BGMは凌辱時の暗い曲調、戦闘時の緊迫した曲調、日常シーンでのほのぼのとした曲調がメインでしょうか。

 ボイスについても特には問題なかったかと思います。上手い具合に演技されてたかと。
 ですけど個人的にはクールな魔法少女役にはもう少し声が低めな方のが合ってた気はしましたね。青川ナガレ嬢の声はやや高めですし。

≪システム≫
 ダウンロード容量は509MB。
 ま〜これまたいつも通りなリリスのシステムですね。使いにくい、というものではないんですが、やはりシーン回想中にコンフィグが行えなかったりするのは正直改善して欲しいところだと思います。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全25シーン。内訳はイスカ:14、つみき:9、複数・その他:2。

 シチュとしては完堕ちして自ら望んで行為に及ぶのもいくらかありますが、ほぼ全て凌辱ですね。前述したようにバッドエンドに直行するものがほとんどなため、容赦なく犯され快楽により壊されるものとなってます。全体的にマッハ堕ち傾向強めなので堕とされていく過程なんかは微妙ですが、概ね満足行くものだったと思いますね。

 プレイ内容は処女喪失シーンなんかで人間相手のがいくらかある程度で、ほぼ全て魔物や触手を相手にした異種姦がメインですね。口から挿れられた触手を身体を通ってアナルから、とか結構普通にやってきますので苦手な人は注意。逆もしかり。あと堕とされたヒロインにより、というのがいくつかあるといったところ。
 孕ませについてもよくあるような触手に凌辱されて即孕むものから時間を掛けて孕まされるもの、卵を産み付けられて産卵させられるものとありますね。
 肉体改造シチュは感度操作、胸肥大化、ふたなり化、といった感じ。あと『姫∽神』であったような、子宮を弄られて卵を産める体にされたりとか。

 内容・尺と概ね良かったんですけど、残念だったのは、つみきがふたなり触手を生やされてイスカを堕としていく……といったシーンがあるんですが、その内容に一切ふたなりが絡んでこなかったこと。
 『生きてるだけで羞恥プレイ』には噴きましたが、オメーそこは生やされたモノを使って犯すとこだろと。

≪気に入ってるシーン≫
イスカ
糸に拘束されながら触手によって処女を奪われ絶頂させられ、そのまま幼虫を産まされるイスカ/胃の中に触手を召喚され、アナルから出てきたそれに秘所を犯されるイスカ/子宮の中で育ち、産まれてきたまだ秘所でつながったままの触手により口を犯された後、口から体内に入ったそれをアナルから出しながら絶頂させられるイスカ/触手に拘束されながら、堕ちたつみきにより胸と秘所とを愛撫され、更に胸を肥大化されて母乳を吸われながら絶頂させられるイスカ→延々と責められた後、母乳の溜まった胸の中を触手で犯され、その精液と混ざった母乳をつみきに飲まれていくイスカ→数ヵ月後、ゆっくりと胎内で育った触手をつみきに母乳を飲まれながら引きずり産まされるイスカ/脳を弄られ、動けないまま感度を上げられた体を弄ばれた後、何も感じないようにされたまま触手に犯され、快楽への渇望に屈服し、絶頂させられるイスカ→全ての力を奪われ体を魔女から人間のものへと変えられて男根中毒にさせられ、凌辱者のそれに夢中で奉仕していくイスカ/触手に拘束されながら胸を肥大化させられふたなりを生やされ、母乳と精液を噴出しながら絶頂させられていくイスカ

つみき

拘束されたまま触手に犯されて卵を産み付けられた後、身体を卵を産めるものへと改造され、卵を産み落としながら絶頂していくつみき/触手に拘束されながら秘所や尿道に蟲を仕込まれ、失禁しながら絶頂させられるつみき→蟲をかき出そうと、路上で秘所を晒しながら夢中で指を動かして絶頂していくつみき

イスカ+つみき、その他
向かい合わされたまま触手に拘束され、イスカのアナルから挿入され口から出てきた触手を更に口から挿れられ、アナルから出していくつみき→お互いの産んだ触手に孕まされ、幸せを感じながら出産絶頂していくイスカとつみき

≪総評≫
 ボリュームはそれほどありませんが、全体的に良くまとまった良作だったかと思いますね。
 異種姦や孕ませ、改造に特化しているため人は選びますが、耐性あるなら概ね楽しめるかと思います。

 09/06/28


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