魔法戦士エリクシルナイツ
〜運命に繋がれし乙女たち〜


前作のシンフォニックナイツがファルケと戦っていたちょうどその頃、別の場所で、新たな物語が始まろうとしていた…
主人公は、異世界パレキシアからやってきた「シルヴァ・ラドクリフ」。彼は、変容魔法『メタモライズ』という独自の魔法を操る魔導士で、「アザハイド帝国」に軍人として仕えていた。
あるときシルヴァは、『メッツァー・ハインケル』と名乗る男から、魔力を帯び始めた地上世界(現在の舞台)の存在を聞かされる。
シルヴァの得意とする『メタモライズ』は、自らの魔力を持って他の魔力に干渉し、そのものの存在を変容させる高度な魔法だが、彼の住む魔法技術の発達したパレキシアではそれらに抵抗するための技術も進んでおり、力を持たなかった。だが、そんな自分の能力も、新たに魔法を持ち始めた世界でなら『メタモライズ』への抵抗も弱く、絶大な力を発揮すると考え、シルヴァは軍を脱走しこの世界へとやってきた。この地上世界を手に入れるために。
地上征服の為の行動を開始するシルヴァ。そんな彼の前に、正義感に溢れた一人の少女が現われ、彼の行動を正そうとする。彼女の名は立花亜梨子。亜梨子を排除しようとするシルヴァ。
すると突然、彼女はシルヴァの持つ、メタモライズの才覚を持つ者に変身能力を与えるブレスレットに反応し、可憐な戦士『エリクシルナイツ』に姿を変えた。力を持った亜梨子は戸惑いながらもシルヴァに戦いを挑む。彼女こそ、シルヴァがメッツァーからその存在を知らされていた『魔法戦士』だった。
こうして、シルヴァとエリクシルナイツの、地上を巡る戦いが始まった…


シナリオ・プレイ感
 世界征服の目的の前立ち塞がる魔法戦士たちを調教していく話。
 ライターはassault氏。

 主人公、エリクシルライム共に一日目で正体ばれるっていうのは斬新でしたね。それ以降も正体を知りながら学校生活を送ったりと。
 夜はお互いに倒すべき敵として戦闘し凌辱されたりするものの、昼間は普通に会話したり勉強を教えあったり生徒会活動をしたりとものっそいほのぼのしてます。
 加えて中盤では固定イベントとしてエリクシルライムは屈服することになり、そこでようやくエリクシルローズ登場と、今までとは違った展開で結構意外性とかもあって面白かったですね。
 今までの反事象桂林氏からライターが変わったことでどうなるかとは思っていましたが、流石にマンネリ感は感じていましたし、賛否両論はあるかと思いますが葉月としてはそれを打破する意味でも良かったです。
 ただ、ライターがライターな為か、今までのシリーズと比べるとかなり痛そうなシチュの割合が増えてた、っていうのはありましたね。
 石で出来た魔物のアレを突っ込まれたりとか、台詞でも『ひぎぃぃっ!』とかいった感じのが多かったりとか。変身した体は普通なら死ぬ程の刺激を与えられても耐えられる+自然治癒力上昇っていう理由付けもあって。
 まあ苦手ではありますが、嫌いではないのでそう悪くはなかったですね。そういう書き手だと分かった上でプレイしましたし。そういうことされた翌日にも普段通り授業に出てるのはどうかとも思いますけども。

 今回の主人公シルヴァは結構好きでしたね。
 夜の姿と昼の姿とでスタンスが一貫してますし、昼間、仮の姿でいる間は誰も傷つけないという亜梨子との約束を決して破ろうとはしなかったりで。地味にシリーズ通して戦闘力も高めです。メイドのフィエナとのやり取りとかも見てて楽しめましたね。
 まあ、前回の主人公があまり好かなかった、っていうのもありますが。堕落前はともかく堕落後もヒロインを他の男に宛がうとか、正直好きませんでしたので。
 こちらの欠点は少しばかりメッツァー信奉しまくってる点くらいでしょうか。

 雨塚にシンフォニックシュガー、エンシェル・レナといった『スイートナイツ』以降のシリーズが絡み始めてきて、風呂敷広域展開しまくってますね。どんどん畳むのが難しくなってきてるんですが、大丈夫かと心配になります。
 シュガー、レナ、レディリリーには1回づつえちぃシーンはあったものの、物語自身には関わっては来ませんでしたね。あくまで平行した、同じ世界の別の場所での出来事、といったところ。絡んでくるのは次回以降でしょう。
 ……しかし、登場することはなかったですけど、メッツァーがもう神格化されてる勢いですね。いつの間にか二つ名が付いてたり、余りにも凶悪な悪魔を付き従える危険人物とされてたり。そこまで言われてると『そんなに格好良かったっけ……?』とか思ってしまう気持ちも霧散してしまいます。

 ゲーム中での戦闘については今回は割と簡単でしたね。
 例のごとく下魔の攻撃がほとんど当たらず、当たっても効果が薄いですが、1ターン毎に溜まっていく変容値を消費することで自軍の使う攻撃・防御・魔法・恥辱の効果を特化させられるフィールド変容魔法が使えるため。
 1ターン目で下魔全員で防御、恥辱特化させて、その後は全員で恥辱攻撃してれば概ね問題なく勝利出来ます。
 変容値はシナリオを進めるために必要ですが、ターンを重ねるデメリットは特にありませんし、変容魔法に使うのは4ターン分のポイントのみなのでターンを稼げば問題ないですね。
 一度エンディングを迎えると二週目以降は戦闘は好きな結果で終えた状態でスキップ出来るため、HPゼロにするよりかはまずハードルの低い羞恥マックスでの勝利を狙ってどれかエンディングを見た方が、以降のプレイがさくさく進められて楽ですね。
 シナリオによってはエリクシルライム・ローズの二人と同時に何度も戦闘することになるため、まともに戦闘しようとするとかなり骨ですので。二人して連続で全体攻撃とかは死ねます。

 エンディングはエリクシルナイツを服従させ世界に宣戦布告するエンド、フィエナエンド、ハーレムエンド、ライムエンド、ローズエンドの5つ。
 特に考えずにエリクシルナイツ二人を調教していれば宣戦布告、ハーレムについては割かし簡単に見れたものの、残りは結構フラグを考えないと見れなく、難易度は少々高かったですね。

 いくつかちょっと残念だったのは、ヒロインの友人二人が日常以外ではえちぃシーン一度のみで絡みがなかったことと、エリクシルライムとの戦闘、屈服後、エリクシルローズとの戦闘という流れのため、ライムの手でローズを堕とすシチュはあるものの、ローズによりライムを、といった逆の場合がないこと。
 悪に堕ちたヒロインの手によって未だ正義を信じて戦うヒロインを堕とすっていうシチュは非常に好きですので後者は残念でした。

グラフィック
 原画家は斎藤なつき氏。
 CGは全85枚、差分は5〜10枚程。

 ライターの方とは違い、こちらはいつも通りですね。
 立ち絵とCGとでちょっと印象が違うときがあるものの(主にフィエナ)、全体的に可愛らしい絵柄ですね。えちぃシーンのも汁気が多くいやらしく描けてるかと。

 ほとんど出番はないですけど、レディリリーって確か堕ちた後でも髪は茶髪だったはずだと思うんですが。今回出てたのってダークリリーなんですよね、立ち絵、CGともに。

サウンド・ボイス
 ボーカル曲は未来羽嬢の『明るいミライ』、BGMは全18曲。
 BGMは全体的に落ち着いた曲調のが大目ですね。あとは日常シーンでの明るい曲調のものと、戦闘シーンでの緊迫感ある曲調のものと。
 未来羽嬢、結構歌上手いですね。彼女の歌うのは初めて聴きましたけど。

 ボイスの方も下手な方はおらず、皆さん上手いですね。
 エリクシルローズ役の愛媛みかん嬢は今回が初めてみたいでしたが、他の方と遜色などは感じられず、演技も良く出来ていました。 

システム
 フルインストールで3G、ディスクレス起動不可。
 プレイしていて気になったのは、スキップは早いものの、非アクティブの状態にすると止まってしまう点、バックログがメッセージ単位な点でしょうか。

えちぃ
 シーン回想はエンディング回想も含め、全70シーン。
 内訳としてはエリクシルライム(亜梨子):33、エリクシルローズ:20、フィエナ:7、エンシェル・レナ、シンフォニックシュガー、レディリリー:各1、ライム+ローズ:4、ライム+フィエナ:1、ライム+ローズ+フィエナ:2。
 
 シチュの多くを占めるのは、いつも通り戦闘で敗北したヒロインへの凌辱調教ですね。
 戦闘結果がヒロインのHPをゼロにしたか、羞恥をマックスにしたかで変わり、前者なら触手や魔物によっての凌辱、後者なら衆目の中での凌辱や他の男からの輪姦となります。
 それ以外としては↑とは別に呼び出された特別な召喚獣によっての凌辱だったり、堕落したライムからのローズへの凌辱、敗北を認めたことで奴隷として束縛する指輪をはめられ、自分の意思とは別に強制的に奉仕させられるなどのシチュがありますね。
 ちなみに各種召喚獣は火:狼、水:スライム、風:カマキリ、地:女性の体と一体化した植物。
 
 ライターの方の得意分野ということもあってか、今回はかなり触手に力が入れられてますね。シチュとしてもバリエーションに富んでおり、実用性は高かったかと。全体的に尺も多めです。

≪気に入ってるシーン≫
媚薬・自白剤の混じった空気を吸わされながら犯されるライム/水の召喚獣の中へと取り込まれ、服を溶かされながら犯されるライム/地の召喚獣に膣内全体を舐められながらフェラさせられるライム/ライム、触手責め/凌辱の記憶を思い出しながら自慰してしまう亜梨子/ライムの目前で自慰させられるフィエナ、その感覚を共有させられるライム/強制的にフェラさせられる亜梨子/部室にて窓に押し付けられながら犯される亜梨子/ふたなりを生やされ、快楽に飲み込まれ完全に服従するライム/敗北したローズをふたなりで犯し、屈服させるライム/幻覚を見せられ、本心のままシルヴァを求めるライム→幻覚から醒めても快楽に抗えず屈服/完全に服従したライムと、未だに服従したことを認めないローズからのフェラ/監禁され、奴隷へと調教されるライム/風の召喚獣から産卵責めされるライム/水の召喚獣に捕らえられ膣と尿道を犯され、失禁させられるライム/土の召喚獣から媚薬を大量に飲まされ、膣を犯されることなく絶頂するライム/四つん這いで引き回されるライム・ローズ/膣とアナルに挿入された触手だけを支えに空中に上げられ犯されるライム/ふたなりを生やされた友人によって犯されるライム・ローズ/敗北を認め、服従を誓わされるライム/水の召喚獣に服を溶かされながら犯されるローズ/地の召喚獣から媚薬を流し込まれ、鞭責めされながら犯されるローズ/目隠しされ周囲の声を聞こえなくされ、衆目の中で触手責めされるローズ/絶頂出来なくさせられたまま犯され、耐えられずにシルヴァへと絶頂を懇願するローズ/風の召喚獣からアナル、尿道へと触手を挿入され電流責めされるローズ/ゴスロリ服を着せられ、犯されながら男たちにぶっかけられるローズ/体を包み込む水の召喚獣から犯されるローズ/地の召喚獣から本心を暴露するようになる薬を打たれ、本音を吐露しながら犯されるローズ/衆目の中で胸を嬲られ、アナルを犯されながら触手責めされるローズ/触手に犯されながら母乳が出るようにさせられるローズ/玉座にしゃがみながら対面座位するフィエナ/自慰させられ、アナルに挿入されるフィエナ/何度も犯され、忠誠を誓う過去のフィエナ/敗北しフェラさせられ、魔物に犯されるエンシェル・レナ/ハーレムエンド、胸をさらけ出して擦り寄るライム・ローズ、挿入しながら報告を行うフィエナ/ローズエンド、ライムが助けに来るのを信じながら四六時中触手によって犯されるローズ、敗北し、映されるその映像を呆然と見ることしか出来ないライム

総評
 シナリオは次回に続くため完全には終わってませんが、ライターの違いもあっていつもと違うテイストで楽しめましたし、えちぃの方もなかなか濃くて満足な出来でした。
 変身ヒロインモノとしてはかなり良作かと思います。次回作にも期待しておきたいですね。

 07/10/04


もどる