蠱惑の刻


主人公・壬生京介は探偵助手の桃野桃子と一緒に小さな探偵事務所を営んでいる。
気に入った依頼しか引き受けず日々を安穏と過ごしているように見える京介だが実は見知らぬ少女が凌辱される悪夢に、苦しんでいた。

そんな京介の探偵事務所に、人探しの依頼が舞い込む。
依頼があった地域は昔から神隠しが起こる事で、その筋には有名な土地だ。
興味を持った京介は依頼を引き受け山奥の地へと、足を踏み入れる。
しかし、そこで待っていたものは陰謀の渦巻く淫靡な館と夢と良く似た、美しい少女だった…。

シナリオ・プレイ感
 依頼で訪れた屋敷にて、凌辱劇へと巻き込まれていくという話。
 ライターは『淫妖蟲』の秋華氏。

 攻略対象は雪乃、藍、桃子の三人。一人につき3、4のエンディング。各ヒロイン毎に用意されたハッピーエンド1つづつ以外は予想を裏切らずバッドエンドです。
 雪乃のエンドはいくつか、藍と桃子のエンドを全て見てからでないと行けないため、先に二人をクリアする必要があります。
 分岐としては結構分かりやすいですし、それほど難易度は高くないですね。

 序盤の導入部を過ぎてからは延々と濃厚なシーンが続いていく流れで、シナリオとしては正直薄め。
 展開もかなり唐突でしたね。最後にいきなり主人公も知らなかったことについて事実として出されて明らかになってもなと。最後の雪乃シナリオで分かるオチが、MMRオチなのは流石に。『な、なんだってー!?』とか思えと。

 また、ヒロイン毎のシナリオに分岐すると他のヒロインが一切出てこないため、キャラ同士での絡みがあまりないのが。
 愛シナリオでは愛が館の一人娘。が、雪乃シナリオでは雪乃が愛のポジションで愛は存在してない、といった感じで。桃子シナリオではそもそも娘が出てきません。
 そのため一回のプレイで出てくるの、主人公に攻略中のヒロイン、館の主の未亡人に使用人しかいません。
 
 雪乃たち三人のヒロインのエンディングを全て見ると、前回と同じくタイトルから『桜花・菊花編』が選べるようになります。こちらは本編とは違って『淫妖蟲』テイストな触手凌辱ですね。扱いとしてはおまけ程度。

 今回は『淫妖蟲』と比べて、妖怪といった設定は基本的に絡んできませんしあれほどの過激さはないと思ってましたが、ファンタジー要素が薄まったためか生々しさがアップしていて過激さはむしろ同じかそれ以上になってますね。
 えげつなく、グロめな描写もかなり多めですが、一部シナリオがあまりにもインパクトが強過ぎたのが……。カニバリズムやら達磨で来るとは……。
 その様子をCGとテキストで描写はするわ、そのシーンの直後の食事風景にてやたらと豪華な食事が出てくるわとかなり悪趣味で正視出来ませんでしたねー……。

グラフィック
 原画はあおじる氏。CGは全80枚、差分は普通に10枚以上あったりします。
 相変わらず、折り紙付のエロさを誇ってますね。汁気のドロドロ具合がものすごく。
 かなりオブラートに包まれてはいるものの、今作最高のグロシーンがきっちりと描かれてるとは。

サウンド・ボイス
 ボーカル曲は今回はなく、BGMは全18曲。
 藍・桃子の明るめな曲調のテーマ以外はほぼ、暗めな曲調のが占めていますね。

 ボイスについても全く問題なし。
 雪乃に藍、桜花と菊花はそれぞれ同じ方が演じられていますが、演じ分けとかも十分出来てると感じました。 

システム
 フルインストールで1.2G、初回起動時以外はディスクレス起動可能です。

 特にバグなどもなく、また、ホイールで読み進められるようになったりバックログもページ単位となったりと、前回に感じた不満点が改善されてるのが好印象でした。

えちぃ
 シーン回想は全70シーン。内訳は藍:22、雪乃:15、桃子:21、桜花・菊花:8、瑠璃子:4。
 尺としては十分に長めですね。

 それぞれのヒロインの傾向としては藍は全体的に主人公との和姦、桃子は使用人からの凌辱調教、雪乃はこれまでに受けた凌辱の回想といった感じですね。
 主人公とのシチュはほぼ藍が占めており、雪乃には一つ、桃子には一切ありません。雪乃にしても挿入までは行きませんし。
 基本的に感じまくりのため、悲壮感の類はあまりなかったですね。

 シチュとしてはいつも通り、過激で容赦がありません。異物挿入、フィストファック程度は当たり前、輪姦に三角木馬、孕ませと。獣姦は牛とのがいくつかと犬とのが一つ。
 藍とのシチュは意外と和姦のためほとんど他の男に犯されるのはありませんでしたが、それで濃さが薄まるようなことは全くありませんでした。
 桜花・菊花のみ、触手凌辱や異種出産と。蜘蛛を産み付けられるのがグロかったです。
 
≪気に入ってるシーン≫
ボート上で水着のまま愛撫、素股され放尿する藍/ボート上、全裸にした藍からのフェラ、後背位/藍、棒アイスの正しい食べ方/棒アイス両穴挿入、そのままクンニ、挿入される藍/挿入していたアイスを舐める藍/犬プレイ、膣を責められ放尿する藍/犬プレイ、藍からの四つんばいでのフェラ、後輩位/ローター、アナルパール挿れながらの藍への挿入/シャワーノズルを挿入され腸内洗浄される愛/シャワーノズル挿れたままでの藍とのアナル後輩位/藍、真夜中の公園での犬プレイ/緊縛のまま宙吊りにされ薬によって自然排泄、アナル後背位される桃子/緊縛宙吊り、山芋と苦瓜挿入される桃子/桃子、バケツ一杯の精飲/受胎、出産させられる桃子/薬によって膨乳化、搾乳+乳首バイブ挿入される桃子/緊縛され、尿道、子宮、直腸へとカテーテルで精液注入され噴出させられる雪乃/乳首、クリトリスに針を刺され、電撃責めされる雪乃/膣、直腸へと餌を入れられ限界まで鰻挿入、そのまま輪姦される雪乃/同級生から輪姦される雪乃

総評
 相変わらずの過激さを保った良作。エロとグロのレベルも安定して高い水準ですね。
 鬼畜さ、グロさが強過ぎるので、そういうのが苦手な人には向かないですが、大丈夫であれば。
  
 07/07/30


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