ご主人様だ〜いすき


主人公・結城俊哉は超大金持ちのおぼっちゃま。成績優秀・眉目秀麗・才色兼備・優しくて女の子たちにとっては白馬の王子様のようなパーフェクトおぼっちゃまだが、それは世を忍ぶ仮の姿。
本当の彼は、「スケベで変態でロリコンでザーメンマニアでサドのくせにマゾで、その上コスチュームマニアな超絶倫男」なのだ。
そんな彼が、ある日、三人の少女と出会った。部下に調べさせると、この三人はいずれも親が借金しており、そろそろヤバイらしい。それを知った俊哉は有り余る資産を有効(俊哉主観)に使って、親の借金に苦しむ少女を身請けして、屋敷でメイドとして働かせることにした。
借金を肩代わりしてくれたことに、俊哉に感謝する少女たちに向かって、彼は言う。
「うむ。感謝したまえ!そして僕に尽くしたまえ!キミたちの借金は無くなったわけではないのだ。僕が肩代わりしているということを忘れず、その感謝とともに心から僕に仕えることを許そう!そこでだ。キミたちに言っておくことがある!それはただ一つ、僕の命令には逆らわないこと!そして今から最初の命令を出す!皆、早速服を脱ぎ給え!今からキミたちの身体を隅々まで調べ尽くーす!」
傲慢で非常識な発言に一斉に反発する少女たち。
「変態っ!」「変態ではない!俺はド変態なのだっ!」
こうして、変態ご主人様に仕えることとなった少女たちと、自分の性欲を満たすために少女たちを調教しようとする変態ご主人様との闘いの日々が始まる…


≪シナリオ・プレイ感≫
 二ヶ月以内に結婚しなければいけないのにド変態の性癖のため相手が見つからないので、『逆に考えるんだ、それを許容できる娘を自分で作っちゃえばいいさと考えるんだ』という結論に至る話。
 ライターは神代いづみ氏、K.バッジョ氏の2人。

 シナリオとしてはひたすらに明るいノリですね。↑のストーリーを見るとえちぃばかりに見えてしまいますが、ヒロインのメイドたちとのアッパーな日常は目立った感動なんかはないですけれど、明るくて面白いものでした。冗長さもなくテンポ良く進むので、だれることなくプレイできましたね。
 それはまあ、そういう面もかなりありますし、というかえちぃシーンがメインではありますけど、それ以外のところでも十分楽しめたかと。
 
 主人公がトップを務める企業内での権力争いだとか、ヒロインに心を開かせる場面ではいくらかシリアスにはなりますけど、それらについてはいくらか触れる程度で、基本的にはヒロインたちとのドタバタな日常、といった感じですね。
 日常イベントは短めではあるものの、ヒロインが主人公に気を許し、体を開いてもおかしくないと思えるように上手く纏められているため、気になることはなかったですね。

 ヒロインも全員個性付けがよくできていますね。嫌いなヒロインが一切いませんでした。
 タイプの微妙に違うさくらと姫の意地っ張りなツンデレ具合も、素直に主人公の望むようになることを進んで受け入れる空の献身ぶりも、ずっと一緒に生きてきて、ひたすらに尽くそうとする依真の健気さも。

 主人公は朝の目覚ましフェラさせたり昼食後の息抜きフェラさせたり命令を聞かないお仕置きにフェラさせたりと、『口での奉仕は基本中の基本』ということで口淫奉仕はさせまくるド変態ではありますが、一線を越える本番行為はヒロインが心から本当にそれを望むまでは絶対に強要しません。『初めては大事だから、嫌な思い出にさせたくはない』と、あくまでもヒロインとの同意の下でなのが信条です。
 まあ変態ではありますが普通に良識を持った人格ですし、自分の大切なものへと真摯に、必死になれるタイプで好感持てるキャラでした。

 エンディングは4つ。バッドエンドなんかの類は一切ありません。
 誰か1人のヒロインを選んで、というのはなく、全てのシナリオに共通してハーレムエンドですね。お気に入りのヒロインと2人だけのというのは存在しません。葉月は抵抗なかったですが、そういうのが嫌な人にはきついかもですね。

 まあ、どのシナリオに進んでも例外なく全員と関係を結ぶことになりますし、全員和気藹々として一緒にえっちもする流れでその中から1人だけと結ばれても後味が悪いでしょうし、これはこれで良かったんじゃないかと思います。

≪グラフィック≫
 原画家は八葉香南氏。
 CGは全87枚、差分は1〜5枚程。

 概ね崩れることもなく、可愛らしく描けていますね。夢中でフェラするヒロインの表情が艶っぽくて良かったです。
 肉感は十分、汁気は愛液などはそれほどでもないですが精液量は多く、フェラ後のぶっかけで顔中どろどろの精液まみれなのがかなりえっちぃため、十分及第点といっていいでしょう。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲は片霧烈火嬢で『(^3^)chu☆でれ☆らぷそでぃ』、BGMは全12曲。
 いくつかを除いて、ほぼ全て楽しげなテンポの曲ですね。耳障りになるような曲もあらず、ストレスなくプレイできる助けになっていました。

システム
 フルインストールで1.8G、ディスクレス起動可。
 エンジンはリキッドのと同じですね。コンフィグ画面なんてまんま。
 ただ、こっちの方はクイックセーブ・ロード可、ホイールで読み進められるなど、クリックでウィンドウ消去できないのは同じにしても、どう考えてもリキッドのより使いやすかったような。

えちぃ
 シーン回想は全69シーン。内訳としてはさくら:12、空:10、姫:14、依麻:5、ハーレム:28。

 ↑の内訳でも分かりますが、重点を置いているのはハーレムシチュですね。
 ヒロイン1人とのっていうのはおまけみたいなものと考えた方が良いかと思います。

 最初から従順に奉仕してくれる空以外は序盤こそ命令され仕方なく……という感じではありますが、数回奉仕させた後はさくら・姫共に決して素直にではありませんが快楽を受け入れるようになってくるため、嫌がっているヒロインを無理矢理というのがないのは良かったですね。
 明るめな和姦でありつつも濃いシチュを、楽しんで堪能できました。

 何かのこだわりでもあるのか、シチュとしてはフェラがかなり多めですね。9割方のシーンであります。バリエーションも様々で、プレイしていて飽きることもなかったですね。熱に浮かされたように奉仕の悦びに蕩けるヒロインたちは非常に可愛らしく思えました。
 奉仕した後も、お掃除フェラや精飲で楽しませてくれます。2人以上での際の、精液の付いたままでのヒロイン同士のキスや口移しで精液を舐めあうとか、妙にいやらしかったですね。

 フェラ以外では、道具を使っての羞恥プレイやアナル拡張、他のヒロインと絡ませつつ様々な体位での挿入など。拘束するなどのSMっぽいのは少しありますがあくまで『ぽい』であり、相手に痛みを与えるようなシチュはなかったですね。

≪気に入ってるシーン≫
アレに残る初体験の痕跡を他に気付かれないよう慌てて隠蔽を兼ねて奉仕するさくら/アナルを舐めさせられ、ローターで責められながら手コキするさくら/仲間外れにされたことにへそを曲げるブルマを着たさくらへの騎乗位/前と後ろにバイブ挿入され、街中をメイド服で歩かされるさくら→駅トイレでの後背位、出された精液はそのままでまた屋敷まで歩かされるさくら/空からの手コキ→手のひらに出された精液を飲み込む空/空とキスをしながらのお互いの性器への愛撫→騎乗位での空処女喪失/車内にての、さくらと空に見られながらの姫との背面座位/椅子に拘束、ギャグを噛まされて失禁するまでローター責めされる姫/スク水を着たさくら・姫・空からのパイズリしながらのトリプルフェラ/通学途中の車内、仕込まれたローターで責められるさくら・空・姫→そのままで通学路を歩かされ、絶頂させられる三人/さくらのパイズリフェラ、姫のアナル舐めでの奉仕→さくらへ騎乗位したままでの姫へのクンニ/依真に見られながらフェラする空→アナルにバイブを挿れた依真に結合部を舐められながら背面座位する空/空からのディープキス、さくら・姫からのWフェラ→三人への正常位/お互いの秘所を弄らせながらのさくら・姫からの目覚ましWフェラ/空・依真からの目覚ましWフェラ/前のローターで昂ぶらされながらアナル拡張されるさくら・姫/満員電車の中、隠れて手コキ奉仕するさくら・姫・空→手に出された精子を舐め取る三人/ネコ尻尾を差し込まれ、アナル拡張に失禁しながら絶頂するさくら・空・姫/授業をサボってのさくら・空からのWフェラ→精液を口移しで混ぜあう2人/ネコ尻尾にアナル拡張されながらの空・姫との後背位/ネコ耳、ネコ尻尾装着され、鳴き真似しながら挿入されるさくら・空/騎乗位をしながら、アナルをペニバン装着した依麻に突かれる姫/空に愛撫されながら、立位で挿入されるさくら/4人それぞれからのフェラ→出された精液をお互いに口移ししあう依真・姫、さくら・空→姫・空からのディープキス、依真に愛撫されるさくらからの騎乗位/ウェディングドレスの4人への後背位/ウェディングドレスの4人からの足コキ/メイド4人との5P、10ラウンド/メイド4人からのフェラ、9ラウンド/一番先に挿入してもらうため、競い合ってフェラする4人

総評
 明るめな和姦モノとしてはかなり高水準な出来の作品。激戦区にあってついでにと手を出してみましたが、思わぬダークホースでしたね。
 とりあえず、ハーレムシチュ、フェラシチュが好きならまず確実に満足できるかと思います。

 08/01/28


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