姫奴隷
〜牝へと堕ちゆく双子の王女〜
BISHOP


大陸の北方に位置するルーヴェンス王国。
紛争を繰り返して近隣の諸国を制圧・統合したその大国の勢力は、北の大地のほとんどを埋め尽くしている。今や世界的にも無視の出来ない強大な軍国となったルーヴェンス王国は、やがては大陸統一を果たすのではないかと目されるまでに至った。

そのルーヴェンス王国を統治する国王には、双子の娘がいた。男子には恵まれなかったが、二人の王女は共に美しく成長し、大国の姫君として相応しい器量を備えていた。
見目麗しい美貌も同じ。良く働く知恵も同じ。数ある習い事もすべて優秀な成績を、同様に残す双子の王女。彼女達に優劣を付ける事が敵わず、結局国王は王位継承権の第一位を姉ティータに、続く第二位を妹リーゼに与えた。
同等の能力を有する二人の間に存在する、ほんの僅かながらも決定的な差。それは、どちらが先に産声を響かせたかという至極単純な事実のみだった。
納得がいかないのは、何もかもが同格のはずなのに姉との間に決定的な差を設けられた妹王女、リーゼだった。リーゼはその時を境に歪み始め、姉ティータに対して劣等感と憎悪を募らせていく。
そして皮肉な事に、その負の感情がどうしても滲み出てしまうのか、いついかなる時もたおやかで誰からも愛される第一王女ティータに比べ、どこか陰のあるリーゼに対する臣下や民の印象は良くないものへと変わっていってしまった。
国民の誰もがティータの王位継承を揺るぎないものだと確信するようになった頃、一人の男が王国にふらりと足を踏み入れた。
男の名はウォルド。彼は魔術師であり、魔法を使った「何でも屋」でその日の糊口をしのぐ日々だった。そのウォルドは、邪教を崇拝していたが故に迫害され、辺境の隠れ里に追いやられた挙げ句、王の率いるルーヴェンス軍によって滅ぼされた一族の末裔であり、その生い立ちから王国への復讐を誓っていた。
そんなウォルドの元へやってきた新たな依頼人、それはなんとルーヴェンス王国第二王女、リーゼであった。

王国への復讐を誓うウォルドと、姉ティータに対する恨みを抱くリーゼが出会う事で、暗く陰惨な物語は幕を開ける……。


シナリオ・プレイ感
 王に対して深い恨みを持つ主人公が、姫からの誘いをきっかけにしてその娘である王女を堕として復讐を果たそうとする、という話。
 ライターは神門武士氏含め4人。

 プレイ期間は31日。昼・夜と合わせて1日4回の行動を繰り返してヒロインを堕としていきます。
 基本的にはメイドor騎士を堕落→姫を堕落させていくという流れで、最終日に今まで取ってきたフラグの中から一つを選んでエンディングに進める、と。
 1週につき120回程移動出来るので、その間に出来るだけフラグを取れればエンディングも大体揃えられるでしょう。誰がどこにいるかはわかるので割かし攻略は簡単ですし。
 エンディングは、ティエラエンド、ティエラ・エステル3Pエンド、リーゼエンド、リーゼ・ミレーユ3Pエンド、エステルエンド、ミレーユエンド、ハーレムエンド、ハーレム妊娠エンドの8つ。

 決まった時期に起きる固定イベントの類はなく、マップで選んだヒロインとのイベントのみを見ていくことになります。
 シナリオとしては概ね薄味で特に面白いところはありませんし、速攻でセーブデータ当てても全く問題ないでしょう。

 今までは基本的に逆恨みだったので今回の主人公の理由はまあまだましかなとか思いましたねー。
 地味に無敵ですし。結界張って他人の出入りできなく出来たり自分の姿を不可視にしたりといろいろ万能ですし。……ぶっちゃけ姫に呼ばれなくても王を殺れたんじゃ。王に絶望を与えてから、っていうのにさえこだわらなければ。
 というか、究極秘術『汁出淫』を使うためのMPがムラムラパワーの略っていうのはその、色々と台無しだと思うんですけど。主人公大真面目に言ってますしつっこめませんが。1回使うために一個師団滅ぼせるほどの力が必要になるわけですが、2回もヒロインに悪戯すれば溜まるんですが。

グラフィック
 原画はRing2氏。いつものBISHOPの人ですね。以前と比べると、丸みが強くなったように思います。
 CGは全部で133枚、差分も10枚〜40枚とかなり多いです。

 フェラをした後の本番でも顔にかかった精液が残ったままだったり、本番では精液が噴出するCG、かかったCG、行為を終えてから膣から流れ出すCGだったりといった精液描写をはじめとして、愛液や母乳、尿といったこのブランドの特色である汁の描写にはかなり力が入れられてますね。全体的にどろどろで好印象でした。

 モンスターのCGは気合入りすぎて逆に浮いてる気がしなくもないです。スライムとか、妙にえぐいんですが。

サウンド・ボイス
 BGMは全20曲。これといって悪い曲も良い曲もなく、総じて普通なレベルでしょう。
 ボイスの方も下手な方はいなく、みなさん卑語言いまくりで良かったですね。ピー音もないですし。 

システム
 
 着ているドレスや甲冑といった服と下着毎に透過率を設定出来たりします。
 別に使わなくても攻略には何の支障もありませんが地味に手が込んでおり、こういうところに熱を入れる遊び心は大好きです。
 王のまで透かせるのはどうかと思いましたが。軽く噴き出しました。なんでクリア後に見れる立ち絵鑑賞でもしっかり王の分用意されてますか。しかもヒロイン4人に挟まれて真ん中ってw

 マップ選択時に普通のセーブ・ロードとクイックセーブ・ロードとが一緒に表示されてるのでやりやすかったですね。
 気になったのはシーン回想で回想選択で戻れないことくらいでしょうか。

えちぃ
 シーン回想は全73シーン(各ヒロインの登場シーンとえちぃなしのエンド回想は含みません)
 各ヒロイン毎のシーン数はティエラ:21 リーゼ:21 エステル:11 ミレーユ:11 ティエラ+ミレーユ:2 ティエラ+エステル:2 リーゼ+ミレーユ:2 ハーレム:3。 
 質・量ともに非常によく出来ており、実用性の面でも十分な出来だと思います。
 基本的にフェラやパイズリといった前戯から本番に続くため、一つ一つの尺もかなり長めです。

 魔法を使っての膨乳化やふたなり化、幼女化といった肉体改造シチュや他人からは見えない状態になっての民衆の前でのシチュなど、ファンタジーらしいものが多めですね。あとはシスター服やメイド服、ネコミミをつけさせてのコスチュームプレイとか。
 魔物の卵を孕ませて出産させるというシチュはエステル、ミレーユの2人に各2回づつ。堕落前のみでなく、堕落後にも1回欲しかったですね。
 輪姦はティエラ、ミレーユに何回かある程度。主人公が分身してのものならもういくつかありますね。

  マイナス点は、堕落前のシーンが大部分で堕落後のシーンがそれほどないことでしょうか。
 双子姫はそれぞれとのえちぃが3回ほどとそれに加えてサブヒロインとの3Pが一回づつ。サブキャラはそれぞれ1回しかないのが。
 まあ堕ちる前も心は嫌がっていても体は……といった感じではありますが、前作の『牝教師』みたく堕落前シーンのテキスト・CG差分のでもいいので堕落後のも多くしてほしかったところです。

≪気に入ってるシーン≫
見世物小屋で娼婦として紹介され、輪姦されるティエラ/ブドウ挿入されクンニ、挿入されるティエラ/メイド服を着せられシックスナイン、犯されるティエラ/シスター服でアナル凌辱、後背位されるティエラ/ワイン風呂で酔いながら主人公を後ろから手コキ、後背位されるティエラ/スライムに後ろを犯されながら騎乗位で堕とされるティエラ/ミノタウロスと融合した主人公から後背位でされるティエラ/メイド服を着せられフェラ・手コキ、胸愛撫されながら犯されるリーゼ/湯船で膨乳化パイズリ、犯されるリーゼ/ふたなり化させられ、犯されながら何度も射精するリーゼ/本心だけを抜き出した分身が主人公としているのを見せつけられ、堕とされるリーゼ/ティエラのショーツでしごき、後背位で犯されるエステル/スライムを出産させられ、それに犯されるエステル/堕落したエステルからのフェラ、測位/触手出産、犯されるミレーユ/堕落したミレーユへの乳首挿入、後背位/ふたなり化させられ、ティエラからフェラされるリーゼ、姉での筆下ろし/ティエラ・エステル主従逆転シチュ/リーゼ・エステルからのパイズリ、分身しての4P/ティエラ・エステルエンド、メイドに調教される王女/双子姫妊娠エンド/ハーレムエンド、3人から愛撫されながら立後背位されるリーゼ→膨乳化させられ騎乗位で犯されるミレーユと愛撫するティエラ→生やされた触手で主人公と一緒にエステルを犯すリーゼ→4人同時

総評
 いつもながら、期待を裏切らない出来でしたね。お姫様モノが好きなら是非やってみて損はない作品です。
 奴隷化後のシチュが少ないのが難点ではありますが、それでも十分過ぎるくらいでした。


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