孕ませ王
〜ハラマセキング〜


四方を大国に囲まれた、とある王国には王子がふたり。
誰からも好かれる心優しき兄・クリストフ。
そして誰からも忌み嫌われる放蕩な弟・ユーリウス。
王位を継ぐのは兄のクリストフだと誰もがそう思っていた時――主人公・ユーリウスが目を付けたのは、この国に代々伝わる、ある決まり。

『隣国の姫と子を成したものは、王位継承権を繰り上げる』

幸いにして、隣国の姫は全員美少女。
戦争・脅迫・侵入作戦、あらゆる手段を駆使して姫の身体を手に入れろ!
休むことなき調教で心まで堕とし、孕ませ、つかみ取れ王(キング)の座 !!



≪シナリオ・プレイ感≫
 王位継承権を奪い取るため、隣国のお姫さまたちを孕ませようという話。
 ライターは酒井童人氏、若林浩太郎氏、尾崎貞夫氏、ひらいでらく氏の4名。

 孕ませに重点を置いた実用ゲーということで興味を持ち、ま〜それなりの出来だったら儲けものだろう程度と思って手を出してみましたが、意外に期待以上の好感触が得られた作品でした。
 メインの孕ませについては力を入れているといった宣伝の通り、孕んだ後のイベント、孕んでボテ腹になった状態でのえちぃシーンと結構な割合で用意されてますね。他の作品だと孕まされるまでの過程がメインで、孕んだ後っていうのはそれほど描かれないのが多いですし、今作のように孕ませた後をじっくりやるっていうのは何気に珍しくて割かし堪能出来たように思います。

 シナリオ面でも結構面白かったように思いました。ライターが酒井童人氏ということで、『虐襲3』に通じる部分がありますね。
 さくっとヒロインを拉致って調教し堕としていく〜とは行かず、陰謀を張り巡らせあったりドラゴンと戦ったり主人公の過去が絡んできたりと、地味に読んでて面白かったです。そのテイストもヒロイン毎に異なっており、似たような展開で退屈させられるということもなかったですしね。
 ただまあ、捕らえるまでの導入部分にそれなりに尺が取られているため、オープニング終了時点で奴隷化(抵抗状態ですが)してるリタ以外は最初のえちぃシーンに行くまで少々時間が掛かるので、早くえちぃシーンを見たいという人にとってはマイナスに感じるかもですね。読んでいてつまらなくはありませんでしたし、葉月としてはそれほど気にはなりませんでしたけども。
 説明不足で物足りなく感じる面もあるっちゃありますけど、あまり長々やってえちぃシーンがおろそかになるのは本末転倒ですし、実用ゲーとしては十分過ぎるレベルだと思います。



 気になったところとしては、ヒロイン同士での絡みが極端に少ないことでしょうか。サブキャラであるロコ、セリスとの絡みはそれなりにあったりはするんですけど、メインヒロイン同士で話すとかいったことはほぼ皆無なんですよね。
 エンディングはバッドエンド以外ヒロイン全員堕としてのハーレムとなっており、そこで全員とのシーンが一応1シーンありますけど、取ってつけたみたいでしたし……。複数の姫の調教段階が一定以上になったら3P4Pでのイベントが発生とかはあって良かったような。

≪グラフィック≫
 原画家は相川亜利砂氏の名。
 CGは全75枚、差分は1〜24枚ほど。

 たまにボテ腹が膨らみ過ぎなように見えるときもありましたけど、全体的には安定しており、肉感・汁気と上手く出ているように思いましたね。作風にも合っていましたし。
 CG枚数がフルプライスとしてはちょっと少なめでキスやフェラ、愛撫シーンではそれなりに使い回されてたりもしますが中盤以降はそういうことはほぼありませんでしたし、そう大きな不満はなかったと思います。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲はなく、BGMは全19曲。
 概ね普通といったレベルですね。ほのぼのしたのからゆったりしたの、暗めなのと、各種揃っている感じです。

 ボイスの方も特には問題なかったかと。各ヒロインともに合っていたかと思います。民安ともえ嬢の鼻にかかった声とか好きですねー。

≪システム≫
 フルインストールで1.74G、ディスクレス起動可。

 クイックセーブ・ロードなどの必要なのは揃っていますし、環境設定も割と細かく出来たりするので特に悪くはなかったかと。
 ただ、右クリックがメニュー表示で固定なのがちょっと。えちぃシーン見るときとか、地味に不便なんですよね、これ。

≪えちぃ≫
 シーン回想は全86シーン。内訳はリタ:27、ヘンリエッタ:17、リゼット:16、ウルズ:19、セリス:5、ロコ:1、その他:1。

 シチュとしては抵抗するヒロインを無理矢理といったのと、完堕ちして従順になったのとが各ヒロイン半々といったところですね。主人公のスタンスが手に入れるための手段は選ばないものの、モノにしたなら大切にするというので一貫しているため、後半はほぼ和姦といって差し支えないでしょう。
 また、中盤までは処女を奪わずに愛撫やフェラなどの前戯シチュがメインとなっており、本番シチュはヒロインを快楽に堕として自分から妊娠するのを懇願するくらいにして以降で固まってますね。そのため、大部分が妊娠して腹ボテになった状態でのものになってます。

 プレイ内容としては、キス、愛撫、フェラ、自慰、露出、クンニ、パイズリ、各種体位といったところ。妊娠してからのがシチュが多めなため、母乳を搾ったりするのも結構ありますね。概ねオーソドックスといった感じではありますけど、ヒロイン毎に趣向が違ってくるため、マンネリになることもなく楽しめたと思います。
 ただ、他の男を絡ませてのシチュはいくらかありますので、一応注意は必要ですね。主人公は自分以外が挿入することは許さないものの、堕とすために他の男にフェラさせたりクンニさせたりとかはありますので。

 とりあえず、シーン毎の質は全体的に良かったですし、尺も普通にある方だと思いますので概ね満足行きましたね。
 ちょっと不満を覚えた面としては、剣と魔法のファンタジー世界が舞台なものの、そういったシチュが少なめなことでしょうか。リゼットでスライム責めやらロリ化がある程度で、目に見えてファンタジーしてるようなのはそれほどなかったりするので。
 あと、アナルを責めるシチュは全然無いですし、出来ればいくらか欲しかったですね。妊娠状態も進行して前は無理→そうだ、アナル弄ろう、みたいな展開がちょっとはあっても、と。

≪気に入ってるシーン≫
リタ
朝、ベッドの中に忍び込み、夢中でフェラ奉仕に勤しむリタ/教会内、人目を気にしつつ自慰に耽るリタ→村人に見られながら自慰させられ、そのまま挿入され絶頂するリタ/中に出された精液をかき出しながら、欲求不満に自慰するリタ→正常位で挿入され、自分から妊娠を懇願しながら絶頂するリタ/背面騎乗位で挿入されながら横たわり、後ろから胸を揉みしだかれ搾乳されていくリタ/両胸を揉まれ、噛まれながら搾乳され、絶頂させられるリタ/教会内、修道衣の下のボテ腹とボンテージを村人に露出し、言葉責めに興奮させられるリタ→見られながら、後ろから挿入され絶頂するリタ/リタからのパイズリ奉仕→背面座位で挿入され、自分の母乳を噴く乳首とボテ腹を鏡で見せられながら絶頂するリタ/拘束と目隠しを施され、ボテ腹を貴族に晒されるリタ→そのまま挿入され、周知に興奮しながら絶頂していくリタ/玉座の上で背面座位で挿入される自分の姿を重臣達に見せつけながら絶頂するリタ

ヘンリエッタ
正常位で挿入され、拒絶の言葉を吐きつつも、腕と足を絡めながら、快楽責めに絶頂させられるヘンリエッタ/眠り続ける想い人の上に覆い被さりながら後背位で挿入され、妊娠することを報告しながら中出しされ絶頂するヘンリエッタ/服従を誓いながらフェラ奉仕するヘンリエッタ/正常位で挿入され、悪態をつきつつも従順に快楽に耽っていくヘンリエッタ/目覚めたかつての想い人の前で、寝取られたことを報告しながら後背位で挿入されるボテ腹の自分の姿を見せつけるヘンリエッタ

リゼット
夢中でキスをし、秘所を濡らしていくリゼット→蕩けた秘所を観察され、隷属を誓いながら挿入され、受胎していくリゼット/魔法で爆乳にし、敏感にした胸を揉まれ、母乳を絞られるリゼット/褒められるのに喜びながら、夢中でフェラ奉仕するリゼット→ボテ腹の体に騎乗位で挿入され、一生奴隷になることを誓いながら絶頂するリゼット/ボテ腹のまま体を魔法で幼くし、そのままで挿入され絶頂していくリゼット/立後背位で挿入されるボテ腹の自分を鏡で見せられつつ、実況させられながら絶頂していくリゼット/石鹸をボテ腹や体中にまぶし、全身を使って主人の体を洗っていくリゼット→騎乗位で挿入され、絶頂するリゼット

ウルズ
全身が常に発情する呪いをかけられ、ひたすら自慰に耽るウルズ→キスをされ、連続絶頂させられるウルズ/フェラ奉仕し、その感覚に連続で絶頂していくウルズ/野外で拘束され、以前襲撃した町の人々の環視の中、奴隷になることを誓い、処女を奪われて絶頂させられるウルズ/ボテ腹にモノを押し付けられ、その動きと子宮内の子供の動きで絶頂させられるウルズ/市民の監視の中、ボテ腹を見られる羞恥に興奮しながら母乳を噴く胸と秘所とで自慰していくウルズ→そのままで挿入され、絶頂していくウルズ/貧乳を寄せて、母乳を噴出しながらパイズリし、一生奴隷になることを誓うウルズ/囚われた仲間の海賊達にボテ腹の体に背面座位で挿入される姿を見せつけ、奴隷になったことを報告しながら絶頂していくウルズ

≪総評≫
 全体的に出来の良い作品ですね。メインであるえちぃシーンや孕ませシチュは良かったですし、シナリオ面でもなかなか面白かったです。とりあえず、孕ませやらボテ腹に興味があるならプレイして後悔はしないかと思います。

 08/10/07


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