戦乙女ヴァルキリー2
「主よ、淫らな私をお許しください…」
ルネ


神々と人間に住む場所を奪われ、地底の奥深くに追いやられていた魔族達は、何百年もの間『ミッドガルド』と呼ばれる人間界の大地を巡り、天界との戦いを繰り返していた。
しかし、魔王軍暗黒騎士団長デュークの策略により、天界の日輪の戦乙女・レイアが囚われてしまった為、天界と人間界と魔界の戦力バランスは崩れ、魔族達は人間界のほとんどを制圧していた。いよいよ天界に攻め込もうと画策していた魔族は、その勝利祈願の生贄として戦乙女レイアの公開処刑を行うことに。
そして、ついに処刑執行の日が訪れる。手と首に枷をつけられ、処刑台に連れてこられたレイア。デュークは魔王軍に多大なる被害を与えたレイアの罪状を読み上げ、彼女の首を切り落とすように指示を出す。
その時、魔界の空を割って、天空から巨大な光が飛んでくる。その発光体は、レイアを取り戻す為、オーディンの命により神槍・グングニルを携えた新たな戦乙女・アリーヤであった。その圧倒的な力の差により魔族の軍隊をなぎ倒したアリーヤは、主人公にレイアを解放するように主人公に詰め寄った。主人公は含みのある笑顔で、囚われの身であるレイアを開放する。助け出したレイアの憔悴した様子に、アリーヤは叱責しながらも、衰弱し一人では立てない様子のレイアにアーリヤは仕方なく手を貸す。その時、レイアは何を思ったのか、アリーヤの力の源である、白銀の指輪を奪ってしまう。アリーヤが驚くのも束の間、指輪を奪ったレイアはアリーヤから逃げ出すように主人公の下へ走ってゆく。
そして、再び押し寄せてきた魔族の軍団に囲まれてしまう。神槍・グングニルを振るうものの、戦乙女としての力が弱くなってしまったアリーヤは魔族である主人公の囚われの身となってしまう。
こうして、魔族の虜となってしまった二人のヴァルキリーに対して、昼夜を問わず行われる飽くなき恥辱の宴に、女神達の心は快楽の闇へと堕ちていくのだった…。


≪シナリオ・プレイ感≫
 新たに捕らえた戦乙女を自分のものとするため調教し、快楽へと堕としていく話。
 ライターはそのだまさき氏、K-TOK氏、大神キリン氏の3名。

 作品のメインとなる調教シチュはかなり良質な部類に入る出来だったと思いますね。
 アリーヤ、レイア、ヒルデガードの3ヒロインには調教LVが1〜5までありますが、LV1〜4までずっと抵抗状態であり、快楽に抗いながらもじわじわと、けれど確実に堕ちていく様が堪能出来て非常にツボでした。

 個人的に特に良かったのは、メインヒロインであるアリーヤの調教シチュでしょうか。
 既に調教され、身体は完全に堕ちているレイア、アリーヤと同じく捕らえられ、父親に見せ付けられながら犯されるヒルデガードも良かったですけど、個人的に群を抜いていたと思うのは彼女ですね。
 キスも愛撫も、どうやったら自分の秘所が濡れるかも、自分にされている行為がどんな意味を持っているのかも知らない、性行為についての知識に対して完全にうぶで疎い、強気な生娘の心と身体とが快楽に漬け込まれ、少しづつ淫らに変質していく様は楽しめましたねー。
 やっぱりマッハ堕ちされるよりかはこうやって段階を踏んで堕ちてくれた方が、屈服し奴隷化した際の姿とのギャップが感じられて良かったです。

 LV4で少しつついただけですぐに快楽に身を委ねるようなもう戻れない段階まで堕とし、4→5までの過渡期で一気に服従させた後のLV5ではもう完全に双方同意な和姦になってきますが、前作もそうでしたし、何より主人公の目的は最初から『ヒロインを自分のものにする』ことなのであって、凌辱行為をするのは単なる手段ですのでスタンスとしては一貫されているため、気になりはしなかったですね。

 ゲーム期間は25日間あり、朝はアリーヤかレイアからの朝奉仕かヒルデガードの調教、日中はアリーヤ、ヒルデガードの様子を見る/レイアに調教に使うアイテムを作らせ、彼女を実験台として試してみる/(アリーヤを伴って)出撃する/夜まで待機する……の4つの行動の内から2つを選び、そして夜にはアリーヤの調教をしていくといった流れですね。
 で、その途中でロキ、ファフニール、フレイア、スクルド、フェンリルのシーンが挟まってくる感じです。
 日数が進んでいくうちに天界と魔界との戦争がバックで進行して行きはするものの、主人公が劇中で関わる描写はほとんど無いですね。アリーヤのトゥルーシナリオなんかで決戦があったりする程度で。
 なので、基本的には徹頭徹尾えちぃシーンオンリーで構成されてると考えて良いんじゃないかと。
 その構成のためえちぃシーン以外の通常イベントなんかの分量は少なめですが、さしてそれが問題になることはなく、限られた通常イベントとえちぃシーンでの描写とで、ヒロインの心情の変化については過不足なく描かれていたと思います。

 エンディング数は全19。大半はアリーヤ絡みのもので、その他としてレイアにヒルデガードに他ヒロイン、ハーレムといった感じです。
 シチュ自体は同じで妊娠しているかしていないか、服従しているかまだ抵抗しているかでの差分が結構あるため、実質半分ぐらいと考えてもいいかもですね。数が多いため、自力でコンプしようとすると骨でしたね。

 個人的に好きなヒロインは当然ながら一番はアリーヤでしたが、ファフニールも結構好きでしたね。
 悪態をつきつつも素直に快楽を受け入れデレる姿が可愛かったのもありますが、主人公の言葉に照れつつ尻尾を振りまくるところがなんというかこう、わんこを連想させて。びたんびたんと。

 気になった点としては、前作では一貫して『ヴァルキリー』だったのが今回名前が付いたために戸惑ったのはありましたね。ずっと呼ばれていた名前がいきなり変わって。まあ、アリーヤにヒルデガードと他の戦乙女が出てきた中でなぜか1人だけ肩書きで呼ばれるのもおかしな話なんですが。
 あと、フレイア、スクルド、フェンリルといった前作でのサブヒロインがたまにえちぃシーンが挿入される+ハーレムエンドで出てくる程度と、ほとんど劇中で出番が無いのがちょっと不満でした。

≪グラフィック≫
 原画家は田丸まこと氏。
 CGは全102枚、差分は大体3〜30枚ぐらい。
 調教シーンが豊富なためか非常に差分が多く、一番多いのだと50枚だとか80枚あるのすらありました。

 快楽に蕩ける目元に桜色に紅潮する頬や唇からだらしなく漏れる涎といった表情の描き方を始めとして、肉質的な身体の描き方に汁気の描写と文句無しにえっちく、感じられましたね。
 全体的に崩れることなく、高いクオリティを維持されてます。

 ただ、アリーヤ、レイアと、常時貞操帯を履かされている設定のはずなんですが、CGでは何故か描かれていないのがちょっと気になったり。
 テキストでは動いている貞操帯に手を伸ばしてるのに、CGでは単に秘所に触れてるだけなのが。

≪サウンド・ボイス≫
 ボーカル曲は無く、BGMは全21曲。
 全体的にファンタジー調で落ち着いた曲がメインですね。前作でも聴いたような気がするのもいくつか。特に聴きづらい曲も無く、平均的な水準はクリアしてるかと。

 ボイスの方もメインで一色ヒカル嬢にサトウユキ嬢、風音嬢にかわしまりの嬢、脇役も北都南嬢に白井綾乃と、鉄板な方々で構成されてます。
 特にアリーヤと一色ヒカル嬢のマッチ具合が神懸ってましたね。通常時もそうですが、濡れ場での演技、呂律が回らなくなって舌っ足らずになった際の演技と、非常に上手かったです。

≪システム≫
 フルインストールで3G、ディスクレス起動可。
 マリゴールド系列でのいつものエンジンですね。プレイしていて気になるようなことは特にはありませんでした。
 まあ、出来れば回想エディットを使っての回想中にもバックログ使わせて欲しかったとは思いますね。

≪えちぃ≫
 前作と同じく、イベントでのものと、アリーヤ、レイア、ヒルデガードの朝奉仕や夜の調教に分かれています。
 イベントでのシーン回想は全74シーン。内訳としてはアリーヤ:23、レイア:21、ヒルデガード:2、ファフニール:3、ロキ:2、フレイア:2、スクルド:1、フェンリル:2、複数:13、その他:5。

 イベントでのシチュは、出撃時での民衆の前でのアリーヤ公開凌辱や一般市民やエルフ、天使などへの凌辱、レイアの作った各種アイテムの実験に、確実に孕む日に種付けされるアリーヤなど。
 概ね凌辱な感じですが、その他のロキやファフニール、フレイヤたちなんかでのシチュは基本和姦ですね。
 それに加えて、各種エンディングでの孕ませられボテ腹の状態でのものやハーレムなどで構成されています。

 もう一方の各戦乙女への調教でのシチュは、キスに愛撫、フェラ、パイズリ、アナル、レイアの作ったアイテムを使ったものなど、およそ調教モノとして求められるようなのは網羅されている感じですね。
 快楽に堕とすことを目的としているため、苦痛を与えるようなものは無く、プレイしていて気が滅入るようなことは無かったですね。少しづつ堕ちていく様を素直に楽しめたかと思います。プレイ時間のかなりの部分を占めるため、そこら辺は結構助かりましたね。
 ただちょっとあれだったのが、アリーヤ、ヒルデガードともに、最高レベルでの調教ではアイテムを使ったものがないことですね。っそのため、分量がLV4でのと比べて少ない感がありました。
 あと、アイテムを使ったシチュがアリーヤ、レイア、ヒルデガードそれぞれで展開に台詞回しと同じものなのが残念。

 まあ、そういうのを含めてもイベント・調教ともにボリュームがあり、質・量どちらも満足出来る仕上がりになってましたね。
 調教でのは1つ1つでのはそれほどでもないですが、いくつも連なって全体としては尺も長く、選択肢が多岐に渡るものになっていました。

≪気に入ってるシーン≫
アリーヤ

初めての快楽に翻弄されながら、処女を奪われるアリーヤ/洞窟内、ひたすら焦らし責めされ、槍の柄で絶頂させられるアリーヤ/泡まみれにされ、全身で奉仕させられ挿入、絶頂させられるアリーヤ/月蝕の日、自ら望んで妊娠させられるアリーヤ(LV3〜4、LV5)/月蝕の日、自分から兵士達に輪姦され、妊娠させられるアリーヤ/快楽エンド、ボテ腹のまま挿入されるアリーヤ/非服従エンド、路地裏にてアナルバイブを挿され犬のように挿入、絶頂し失禁するアリーヤ/妊娠非服従エンド、路地裏にて、レイアにアナルバイブを挿され弄ばれながら挿入され絶頂、更に小水を浴びせられて絶頂するアリーヤ/妊娠ぶっかけエンド、民衆達の精液を貪り、ボテ腹や全身にくまなくぶっかけられるアリーヤ

レイア
媚薬を嗅がされ発情し、そのまま犯されるレイア/ロリ化、発情し自分からフェラ、騎乗位するレイア/快感の速度を遅くさせられ、ゆっくりと襲ってくる快感に絶頂するレイア/母乳が出るようにさせられてのレイアのパイズリ/処女膜を再生され、二度目の処女喪失、犯されたまま再度再生させられるレイア/ブラックヴァルキリー化し、自分から快楽を望み挿入されるレイア/妊娠快楽エンド、ボテ腹のまま騎乗位で挿入されるレイア

ヒルデガード
快楽エンド、ボテ腹のまま挿入され、母乳を噴き絶頂するのを父親に見せつけるヒルデガード

ロキ
挿入されながら自分のふたなりをしごき、中出しと同時に射精するロキ

ファフニール
命令に照れつつも素直に従ってフェラ、騎乗位するファフニール/快楽エンド、アナル挿入されながら卵を産むファフニール

フレイア・スクルド・フェンリル
泡まみれでパイズリ奉仕し、騎乗位で挿入されるフレイア/フェンリルからの夜這いパイズリフェラ→挿入

複数
レイアに見られているのに気付かないまま、幾度も絶頂させられるアリーヤ→アリーヤに見られながら後始末フェラするレイア→アリーヤ、レイアからのWフェラ→並べられ、交互に犯される2人/ロキにアナル挿入されながら、前を犯されるレイア/月蝕の日、堕落したレイアに弄ばれ発情させられ、幾度も中出しされて妊娠させられるアリーヤ/三女神ボテ腹エンド、精神は未だ屈さないものの、ボテ腹のまま犯され、絶頂させられるアリーヤ、レイア、ヒルデガード/三女神エンド、完全服従し、欲望のままに快楽を望む三女神/ハーレム妊娠エンド、フェンリルとファフニールに結合部を舐められながら、ボテ腹のまま犯されるアリーヤ、フレイヤに愛撫され弄ばれるレイア、スクルドとロキに二穴挿入され犯され、孕まされるヒルデガード

≪総評≫
 全体的に質が向上された、優良な続編ですね。
 何も知らない純な心を快楽でじっくりと染め上げていく様が丹念に描写されており、そういうのが好きな方には十分満足いく作品に仕上げられていたと思います。

 08/03/30




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